【2026年版】TOPIK3級のレベルは?難易度・合格点・勉強時間と勉強法
TOPIK3級は、韓国語能力試験の中・上級試験「TOPIKⅡ」で認定される最初の級です。
身近な出来事を説明し、簡単な文章の内容やつながりを理解する中級の水準で、紙で受けるPBTでは300点満点中120点以上が基準となります。
2級から進む場合は、語彙を増やすことに加え、筆記への対策が必要です。「独学で目指せるのか」「どのくらい勉強すればよいのか」と迷う方もいるでしょう。
本記事では、TOPIK3級のレベルと難易度、2級・4級との違い、試験方式ごとの合格点を整理し、勉強時間の考え方と具体的な学習方法を解説します。
TOPIK3級とは?レベルと位置づけ
TOPIK3級は、初級で覚えた言葉を使い、説明や意見交換へ進む段階です。
公式の評価基準と前後の級を比べると、次に身に付けたい力が見えてきます。
身近な話題を説明する中級の水準
TOPIKは1〜6級で韓国語力を示し、数字が大きいほど上の級になります。1・2級はTOPIK I、3〜6級はTOPIK IIで認定され、3級は中級の入り口に当たります。
公式の評価基準とCEFRとの対応を、次の表にまとめました。
| 項目 | TOPIK3級の目安 |
|---|---|
| 話題の範囲 | 日常的な個人の話題や、なじみのある社会的な話題 |
| 理解・表現 | 出来事や経験の内容を理解し、簡単な事実を説明する文章を読み書きする |
| 文章の構成 | 複数の文型を含む1〜2段落の文章を理解・作成する |
| CEFRとの対応 | B1 |
※評価基準は編集部による要約です。
出典:韓国教育財団「CEFR比較表」
学習目標に置き換えるなら、予定とその理由を文章で説明する、案内文から日時や利用条件を読み取るといった練習が考えられます。
これらは、公式の評価基準を踏まえて編集部が挙げた学習例です。
韓国教育財団の比較表では、TOPIK3級はCEFRのB1に対応していますが、同じB1でも試験ごとに測る技能は異なるため、そのまま他言語の資格や点数に換算することはできません。
2級・4級との違い
2級から3級へ進むと、受ける試験はTOPIK IからTOPIK IIへ変わり、筆記(作文を含む)が加わります。
一方、3級と4級は同じTOPIK IIの得点で判定されるため、級ごとに別の試験を申し込む仕組みではありません。
試験区分や評価基準、PBT(紙の試験)の認定範囲を比較すると、次のようになります。
表は横にスクロールできます
| 項目 | 2級 | 3級 | 4級 |
|---|---|---|---|
| 試験区分 | TOPIK I | TOPIK II | TOPIK II |
| CEFRとの対応 | A2 | B1 | B2 |
| 評価基準の要点 | 身近な情報や、構造が単純な短い段落を理解・作成する | 出来事・経験を説明し、身近な話題の1〜2段落を理解・作成する | 社会的な話題や詳しい情報を扱い、複雑な構造の2〜3段落を理解・作成する |
| 試験科目 | 聞き取り・読解 | 聞き取り・筆記・読解 | 聞き取り・筆記・読解 |
| PBTの認定範囲 | 140〜200点/200点 | 120〜149点/300点 | 150〜189点/300点 |
※得点はPBT(紙の試験)の基準です。評価基準の要点は編集部による要約です。
出典:韓国教育財団「CEFR比較表」、 国立国際教育院「韓国語能力試験(TOPIK)」
「2級は140点、3級は120点」という数字だけで、3級のほうが簡単と言うわけではなく、TOPIK Iは200点満点、TOPIK IIは300点満点で、出題内容や科目も異なります。
TOPIK IIでは、3級を目指す場合も、5・6級を目指す人と同じ問題に取り組みます。
4級まで視野に入れている方は、TOPIK4級のレベル・難易度を解説した記事も参考にしてください。
3級取得と会話の流暢さは分けて考える
TOPIKⅡが評価するのは、聞き取り・筆記・読解の3分野です。会話の面接は含まれず、スピーキングは別の試験として設けられています。
そのため、3級の取得だけで、さまざまな場面で流暢に話せるとは判断できません。
会話にも活かしたい方は、読んだ文章を短く説明したり、予定と理由を口頭で伝えたりする練習を加えましょう。
例えば、教材の内容を見ずに説明してみると、読めるけれど言葉が出てこない箇所に気付けます。試験の得点と、実際に使いたい場面での力を、それぞれ確かめることが大切です。
TOPIK3級の難易度と合格点
3級を目指す際は、合格点に加えて、初級の試験から変わる部分を確認しましょう。
紙で受けるPBTとコンピューターで受けるIBTでは、点数と試験構成が異なります。
PBTは120点、IBTは191点が基準
3級の認定範囲は、PBTが300点満点中120〜149点、IBTが600点満点中191〜290点です。4級以上の基準に達した場合は、得点に対応する上の級に認定されます。
解答方法や問題数、試験時間も異なるため、受験する方式ごとに確認しておきましょう。
表は横にスクロールできます
| 項目 | PBT | IBT |
|---|---|---|
| 解答方法 | 紙の問題・解答用紙 | コンピューター |
| 満点 | 300点 | 600点 |
| 3級の認定範囲 | 120〜149点 | 191〜290点 |
| 4級の認定範囲 | 150〜189点 | 291〜360点 |
| 問題数 |
聞き取り50問
筆記4問
読解50問
|
聞き取り30問
筆記3問
読解30問
|
| 試験時間 | 180分 | 125分 |
※時間は試験そのものの所要時間です。入室・説明・休憩などは含みません。
出典:国立国際教育院「韓国語能力試験(TOPIK)」
IBTの合格点を、PBTの得点を単純に2倍した数字で考えることはできません。
受験する国・地域の案内で申し込める方式を確認し、その方式に合った問題形式や解答方法で準備しましょう。
PBTは3分野で300点満点
PBTのTOPIK IIは、聞き取り・筆記・読解がそれぞれ100点で、合計300点満点です。
筆記を含む3分野の合計点で認定級が決まるため、演習結果をもとに、どの分野で得点を伸ばすか考えましょう。
科目ごとの問題数・試験時間・満点は、次のとおりです。
| 科目 | 問題数 | 時間 | 満点 |
|---|---|---|---|
| 聞き取り | 50問 | 60分 | 100点 |
| 筆記 | 4問 | 50分 | 100点 |
| 読解 | 50問 | 70分 | 100点 |
| 合計 | 104問 | 180分 | 300点 |
※TOPIK IIのPBTの構成です。試験時間には入室・説明・休憩などを含みません。
出典:韓国教育財団「試験概要」、 国立国際教育院「韓国語能力試験基本運営規程」
筆記は4問ですが、配点は50問ある聞き取り・読解と同じ100点です。問題数の少なさだけで学習の優先度を下げず、筆記も含めて3分野の対策を進めましょう。
初級からの壁は筆記と文章のつながり
初級から3級を目指す際は単語の意味に加えて、文と文の関係を理解する力を意識しましょう。
理由・対比・条件などのつながりを捉えることが、文章の内容や正しい選択肢を判断する手がかりになります。
筆記では、自分で文を組み立てる練習も必要です。読めば分かる表現でも、書くと語尾や綴りに迷うことがあるため、短い文で使い、正しく書けるか確かめましょう。
PBTの3級は満点の40%が最低基準ですが、配点の違いや筆記の部分点があるため、問題の4割に正解すればよい、という意味ではありません。
3〜6級が共通の問題を解くことを踏まえ、まずは解ける問題の取りこぼしを減らしましょう。
3級以上の合格率は76.8%(2025年・日本)
2025年に日本で実施されたTOPIK II(PBT)は、受験者25,044人に対して、3〜6級の合格者が19,242人でした。これをもとに計算した3級以上の合格率は76.8%です。
国立国際教育院の統計をもとに、日本での実施分について、過去5年間の受験者数・合格者数・合格率をまとめました。
| 実施年 | 受験者数 | 合格者数(3〜6級) | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 25,044人 | 19,242人 | 76.8% |
| 2024年 | 21,789人 | 16,858人 | 77.4% |
| 2023年 | 20,359人 | 16,034人 | 78.8% |
| 2022年 | 19,272人 | 15,063人 | 78.2% |
| 2021年 | 18,666人 | 15,365人 | 82.3% |
※日本で実施されたTOPIK II(PBT)の年間合計です。人数は各回を合計した延べ人数で、IBTは含みません。
※合格率は「合格者数 ÷ 受験者数 × 100」で編集部が計算し、小数第2位を四捨五入しています。
出典:国立国際教育院「2021〜2025年 韓国語能力試験(PBT)実施現況」
公式の資料掲載ページ
この表の合格者には、3級に加えて4〜6級の取得者も含まれます。 「3級だけに認定された割合」ではなく、3級以上を取得した人の割合として確認しましょう。
また、受験者には上級を目指す学習者も含まれています。初めてTOPIK IIを受ける人だけの合格率ではないため、この数値をそのまま自分の合格可能性に当てはめることはできません。
TOPIK3級を目指す勉強法
学習は、現在の得点を調べ、語彙・文法と問題演習を行き来する形で進めましょう。
ここからは、PBTで3級以上を目指す人に向けた編集部の学習例を紹介します。
公開問題で実力を確認する
初級の学習を終えた方は、まだ解いたことのないTOPIK II(PBT)の公開問題を1回分解いてみましょう。
聞き取りの音声を途中で止めず、辞書や解説も使わずに、各科目の制限時間に合わせて取り組みます。
公開問題の入手先は、韓国教育財団のQ&Aから確認できますので、聞き取り・読解は配点に沿って採点し、筆記は公式の筆記ガイド(韓国語PDF)の採点基準と照らし合わせましょう。
自己採点で判断が難しい箇所は、講師などに確認してもらう方法もあります。
120点を基準に得点計画を立てる
採点後は、3分野の得点を合計し、3級の最低基準である120点との差を確認します。そのうえで、各分野で何点を目指すかを決めましょう。
以下は、最低合格基準に20点上乗せした140点を目指す配分の例です。
| 科目 | 目標点 | 演習で確認すること |
|---|---|---|
| 聞き取り | 50点 | 要点・理由・話者の意図を捉えられるか |
| 筆記 | 30点 | 設問の条件に合う文を自力で書けるか |
| 読解 | 60点 | 根拠を確認しながら時間内に解けるか |
| 合計 | 140点 | 複数回の演習で得点の変動を確かめる |
※目標点は編集部による学習計画の例です。公式の科目別合格基準や合格者の平均点を示すものではありません。
この例では、聞き取り50点・筆記30点を維持しながら、読解を40点から60点へ伸ばすと、合計140点になります。
実際には、読解を20点伸ばすより、聞き取りと筆記を10点ずつ伸ばす方が取り組みやすい場合もあります。直近の答案から改善できそうな分野を選び、自分に合う目標点へ調整してください。
語彙と文法は短い文章で使う
中級語彙を学ぶときは、意味とあわせて、一緒に使う語や助詞も例文で確認しましょう。
知っている単語でも、組み合わせによって意味や使い方が変わります。例文の日本語訳を隠し、文全体の意味を説明できるか確かめてください。
文法は、理由・条件・逆接など、前後の内容がどうつながるかを意識します。確認した表現は、例文の単語や場面を変えて、短い文を一つ書く練習に使いましょう。
学習ノートには、問題演習で間違えた表現と、その例文、間違えた点を残します。翌日以降は、意味は分かっても書けなかった表現や、使い方に迷った表現を優先して復習しましょう。
聞き取り・読解は失点の理由を分ける
聞き取り・読解は、間違えた原因に合わせて復習方法を変えましょう。
解説を読む前にもう一度取り組み、どこで迷ったかを確認します。そのうえで、次の表を参考に復習する内容を決めてください。
| 間違いの原因 | 次に行う復習 |
|---|---|
| 単語・文法が分からない | 意味と例文を確認し、元の問題を読み直す |
| 文字なら分かるが聞き取れない | 音声と綴りを照合し、文字を見ずに聞き直す |
| 本文は分かるが選択肢を誤る | 本文の根拠と、誤った選択肢との食い違いを説明する |
| 時間をかければ解ける | 同じ形式の別問題を、時間を区切って解く |
復習した問題を解き直した後は、同じ形式の未見の問題にも取り組みましょう。
覚えた答えを選ぶだけになっていないか、正誤に加えて、答えを選んだ根拠を説明できるかも確認します。
筆記は短文から段階的に練習する
TOPIK II(PBT)の筆記対策は、文脈に合う短文を書く練習から始め、資料の説明や意見文へ進めましょう。
3級を目指す段階でも、問題ごとに何を書くのかを把握しておくことが大切です。出題形式と配点は、次のとおりです。
| 問題 | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| 51番 | 前後の内容に合う文を空欄に書く | 10点 |
| 52番 | 文章のつながりに合う文を空欄に書く | 10点 |
| 53番 | 提示情報をもとに200〜300字で説明する | 30点 |
| 54番 | テーマについて600〜700字で考えを述べる | 50点 |
| 合計 | 4問・50分 | 100点 |
※TOPIK II(PBT)の筆記の構成です。IBTの筆記は別の構成です。
出典:TOPIK公式「筆記答案の作成方法(PDF・韓国語)」、国立国際教育院「基本運営規程」
51・52番は、前後を読んで必要な内容を決め、各空欄を1文で埋める練習をします。「依頼する」「理由を示す」など、文の役割に合う語彙・文法を選びましょう。
53番は、提示された情報を整理し、比較や変化などを文章で説明します。資料に沿って書き、根拠のない理由を補わないことを意識しながら、設問で求められた内容を盛り込みます。
54番は、問われた項目ごとに考えを整理し、主張と理由を短い文で書いてから文章を広げます。慣れてきたら指定字数でまとめ、4問全体を50分で解く練習へ進みましょう。
復習では模範解答と比べ、必要な内容の抜けや文のつながり、語尾・綴りを確認します。自分で判断しにくい箇所は、講師などに添削してもらう方法もあります。
勉強時間と独学の進め方
必要な勉強時間は、学習開始時点の語彙・文法・読解力によって変わります。
まず残りの期間と使える時間を具体化し、演習結果に合わせて計画を調整しましょう。
初級の学習状況から計画を立てる
学習時間を考える際は、韓国語を始めてからの総学習時間と、初級を終えた後の試験対策の時間を分けましょう。
ハングルや基本文法から学ぶ方は基礎固めを優先し、初級を終えた方は公開問題で見つかった弱点を中心に対策します。
まずは1〜2週間、実際に学習できた時間と取り組んだ範囲を記録してください。
その結果をもとに、新しい内容を学ぶ時間と復習する時間を配分し、無理なく続けられる週間計画を立てましょう。
週10時間を確保する場合の計画例
例えば、平日に1時間ずつ5日、休日に3時間と2時間を確保すると、週10時間、8週間で計80時間になります。
以下は、初級の学習を終えた方を想定した計画例です。80時間は予定上の学習量であり、3級取得に必要な時間を示すものではありません。
| 期間 | 主に取り組むこと | 見直すポイント |
|---|---|---|
| 1週目 | 公開問題を解き、科目ごとの課題と使う教材を決める | 初級の学び直しが必要な範囲はどこか |
| 2〜5週目 | 語彙・文法を復習しながら、聞き取り・読解・筆記を並行して練習する | 同じ理由で間違える問題が減っているか |
| 6〜7週目 | 未見の問題を時間内に解き、得点計画と時間配分を調整する | 筆記を含め、制限時間内に解答を終えられるか |
| 8週目 | 間違えた表現・解答手順・時間配分を確認する | 繰り返し迷う箇所の解き方や根拠を説明できるか |
平日の1時間は、語彙・文法20分、聞き取りまたは読解25分、筆記15分に分ける方法があります。休日のまとまった時間は、通し演習と答案の見直しに使いましょう。
基礎の復習に時間がかかる場合は、学習期間を延ばすか、演習と復習の配分を調整してください。表の「見直すポイント」を確認しながら進めましょう。
独学では教材の役割を分ける
独学では、知識を補う教材と、試験形式で実力を確かめる教材を使い分けましょう。
手持ちの教材で対応できる部分も確認し、次の表を参考に、不足する役割を補うように選んでください。
| 補いたい課題 | 教材選びのポイント |
|---|---|
| 語彙の意味・使い方 | 中級向けの単語帳などで、意味・例文・音声を確認できるか |
| 文法・文のつながり | 文法教材などで、接続や活用、表現の使い分けを学べるか |
| 解答方法・時間配分 | TOPIK IIの問題集で、解答手順を学び、時間を測って演習できるか |
| 筆記の構成・表現 | 筆記対策教材で、答案例に加え、必要な内容や修正の理由を確認できるか |
購入前には、目指す級・受験方式への対応と、音声・解説の利用方法を確認しましょう。
目次や試し読みで、今つまずいている内容を補えるか確かめてから選ぶことも大切です。

TOPIK3級の就職での活かし方
TOPIK3級は、中級の韓国語力を示す目安として仕事探しに活かせます。
韓国語を使う仕事を目指す方は、実際の求人条件を確認し、3級取得後の学習目標も考えてみましょう。
3級以上を挙げる求人と5級以上を求める求人を比較
韓国語を使う求人でも、求められる語学力は仕事内容によって異なります。
TOPIK3級以上を挙げる求人と、5級以上または同等の韓国語力を必須とする求人の例を比べてみましょう。
スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 企業・職種 | 韓国語の条件 | その他の条件 |
|---|---|---|
| K Village博多駅前校 韓国語教室のカウンセラー アルバイト・パート | TOPIK3級以上 「求めている人材」欄に記載 | 基本的なPCスキル(Word・Excel)、営業・接客の経験など |
| 株式会社CREATIP マーケター 正社員 | TOPIK5級以上 または同等の韓国語力が必須 | 高卒以上、クライアントワーク経験2年以上または同等の経験 |
※募集条件の一部を要約しています(2026年10月29日確認)。最新の募集状況・条件は各求人票でご確認ください。
応募先は、TOPIKの級と、自分の経験・希望する働き方をあわせて選びましょう。
3級の段階でも条件に合う仕事を探しつつ、求人票の仕事内容を読み、韓国語でどのような対応や作業が求められるかを確認することが大切です。
4級で力を固め、5級を求める仕事も視野に入れる
希望する仕事で5級以上が求められるなら、3級で学んだ内容を土台に、4級相当の力を固めながら5級を目指しましょう。
公式の評価基準では、4級は詳しい情報を含む文章、5級は自身の専門分野の話題や、業務で使う論理的な文章も扱う水準です。
3〜6級は、同じTOPIK IIの得点に応じて認定されます。4級を先に取得する必要はなく、得点が基準に達すれば5級に認定されます。
試験対策とあわせて、韓国語での自己紹介や問い合わせへの返信など、希望する仕事を想定した練習も進めましょう。
応募時に「韓国語で何ができるか」を具体的に伝えられるよう、準備しておくことが大切です。
出典:韓国教育財団「試験概要」。学習の進め方は編集部による提案です。
まとめ
TOPIK3級を目指すなら、初級の語彙・文法を確認し、受験方式に合った公開問題で現在の得点と苦手分野を把握しましょう。
点数だけでなく、間違えた理由を整理することが、優先して取り組む内容を決める手がかりになります。 学習期間は、週に確保できる時間と必要な復習量をもとに考えてください。
受験方式と公式の認定基準を確認したうえで、まずは手元の教材と公開問題を使い、今回の得点計画や学習例を、自分の生活と現在の得点に合わせて調整しましょう。
資格を活かして転職したい方は、転職の専門家に相談できる「資格会議」のサービスを、下の案内からご確認ください。
TOPIK3級のよくある質問
- 2級を取らずに3級を目指せますか?
-
はい。2級を取得していなくても、TOPIKⅡを受験できます。韓国教育財団のQ&Aでは、受験資格に制限はないと案内しています。
ただし、受験できることと、現在の学力に合うことは別です。初級の文章理解が不安な場合は、TOPIKⅠの問題や初級教材で基礎を確かめてから、TOPIKⅡの対策に進むとよいでしょう。
- 履歴書に書けますか?
-
取得した3級は、履歴書の資格・語学欄に記載できます。例えば「韓国語能力試験(TOPIK)3級取得」と書き、取得年月も添えると、資格名と級を伝えられます。
TOPIKは企業の採用などで活用されていますが、3級だけで業務全般に対応できるという意味ではありません。応募先に合わせて、韓国語で対応した経験や、読める資料・書ける文章の例も説明しましょう。
活用先の出典:韓国教育財団「資格の活用について」。
- 3級があれば韓国へ留学できますか?
-
必要な語学水準は、大学・学科・課程によって異なります。韓国政府の留学情報サイト「Study in Korea」も、出願先ごとに語学要件を確認するよう案内しています。
正規課程、交換留学、語学研修を同じ条件で考えず、希望する制度の募集要項を確認してください。必要級に加え、PBT・IBTの扱い、成績の提出期限、入学時と卒業時の条件を分けて調べると、受験の目標を決められます。
出典:Study in Korea「Language Proficiency Requirements & TOPIK」。
- 成績の有効期限はありますか?
-
TOPIKの成績は、成績発表日から2年間有効です。受験日から数えるのではなく、成績表の有効期間を確認しましょう。
出願や採用選考に提出する場合は、提出先が指定する日まで有効かも確認します。再受験を予定している方は、申込締切だけでなく、成績発表が提出期限に間に合うかを見て日程を選んでください。
出典:国立国際教育院「韓国語能力試験基本運営規程」第4条。
参考資料
制度・試験情報は2026年10月28日に確認しました。学習例と得点計画は、これらの公式情報を踏まえた編集部の提案です。
- 韓国教育財団:試験概要
- 韓国教育財団:CEFR比較表
- 韓国教育財団:Q&A
- 国立国際教育院:TOPIK試験案内
- 国立国際教育院:韓国語能力試験基本運営規程(2025年9月24日改正)
- TOPIK公式:TOPIKⅡ 筆記答案の作成方法(韓国語PDF)
- 韓国教育財団:資格の活用について
- Study in Korea:Language Proficiency Requirements & TOPIK
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