2026年度1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」の正答・解答発表|合格発表は10月8日
2026年9月7日、一般財団法人全国建設研修センターは、前日の9月6日に実施した「2026年度1級管工事施工管理技術検定・第一次検定」の試験問題と正答肢を公開しました。
公開されたのは、試験問題A、試験問題B、正答肢の3点です。受検者は、公式の正答肢を使って自己採点をすることができます。
本記事では、公式の試験問題と正答肢、合格基準、自己採点時の注意点、今後の合格発表について紹介します。

1級管工事施工管理技術検定の正答肢が公開
2026年度の1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」は、9月6日に全国10地区で実施されました。
全国建設研修センターは、試験翌日の9月7日13時に、試験問題と正答肢を公式サイトで公開しています。公開された資料は次のとおりです。
試験問題と正答肢は、公開開始から1年間掲載される予定です。
第一次検定は合計60問を解答
1級管工事施工管理技術検定の第一次検定は、午前の「問題A」と午後の「問題B」に分けて実施されました。
すべての問題に解答するわけではなく、必須問題と選択問題を合わせて合計60問に解答する構成です。
問題Aは33問を解答
問題Aの出題構成は、次のとおりです。

No.15からNo.37までの選択問題は、指定された12問に解答します。13問以上に解答すると減点されるため、自己採点の際も実際に選択した問題を確認する必要があります。
問題Bは27問を解答
問題Bの出題構成は、次のとおりです。

No.22からNo.29までの8問は、施工管理法の「応用能力」に関する問題です。
応用能力問題は、4つの選択肢から正答を2つ選ぶ形式です。正答となる2つを両方選択する必要があり、1つだけ選んだ場合や3つ以上選んだ場合は正解となりません。
合格基準は36問以上と応用能力4問以上
国土交通省が公表した2026年度の合格基準では、1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」に合格するため、次の2つを満たす必要があります。
| 判定対象 | 合格基準 | 問題数に換算した目安 |
|---|---|---|
| 第一次検定全体 | 60%以上 | 60問中36問以上 |
| 施工管理法(応用能力) | 50%以上 | 8問中4問以上 |
全体で36問以上正解していても、施工管理法の応用能力問題が4問未満の場合は、合格基準を満たしません。
反対に、応用能力問題で4問以上正解していても、全体の正解数が36問未満の場合は不合格となります。
2つの基準を両方満たす必要がある
自己採点では、最初に問題Aと問題Bを合わせた全体の正解数を確認します。そのうえで、問題BのNo.22からNo.29までを分けて採点してください。
応用能力問題は、正答肢に2つの番号が掲載されています。2つの番号が両方一致している問題を1問正解として数えます。
なお、合格基準は試験の実施状況などを踏まえて変更される可能性があります。自己採点は、あくまで現時点の基準に基づく目安です。
選択問題の解答数にも注意
問題AのNo.15からNo.37までは12問、問題BのNo.10からNo.21までは10問を選んで解答します。
指定数を超えて解答すると減点の対象となるため、公開された全問題の正答数をそのまま合計することはできません。
また、全国建設研修センターは、試験問題や正答の内容、個人の得点に関する問い合わせには対応しないと案内しています。正式な合否は、10月8日の発表を確認してください。
合格発表は10月8日
2026年度1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」の合格発表は、10月8日です。
合格者の受検番号は、10月8日9時から10月22日まで全国建設研修センターの公式サイトに掲載されます。
合格者と不合格者には、合格発表日付で結果通知書が発送されます。ただし、試験を欠席した人には通知されません。
10月15日を過ぎても結果通知書が届かない場合は、受検者本人から全国建設研修センターの管工事試験課へ問い合わせるよう案内されています。
前年度の合格率は38.7%
2025年度の第一次検定では、2万3,826人が受検し、9,224人が合格しました。合格率は38.7%です。

2025年度は、2024年度から受検者数が586人増えた一方、合格率は13.6ポイント低下しました。
また、2026年度の受検者数や合格率はまだ発表されていません。10月8日に発表される受検者数や合格者数、合格率にも注目です。
第二次検定は12月6日に実施
2026年度の第二次検定は、12月6日に実施されます。合格発表は2027年3月3日の予定です。
「第一次検定・第二次検定」の区分で申し込み、今回の第一次検定に合格した人は、10月8日から10月22日までに第二次検定の手続きを行います。
第二次検定の受検手数料は1万2,700円です。
一方、「第一次検定のみ」の区分で申し込んだ人は、今回合格しても2026年度の第二次検定には進めません。
第一次検定に合格すると「1級管工事施工管理技士補」と称することができますが、「1級管工事施工管理技士」となるには、受検資格を満たしたうえで第二次検定にも合格する必要があります。
さいごに
2026年度1級管工事施工管理技術検定「第一次検定」の試験問題と正答肢は、9月7日13時に公開されました。
合格基準の目安は、全体で60問中36問以上、施工管理法の応用能力問題で8問中4問以上です。どちらか一方ではなく、2つの基準を両方満たす必要があります。
自己採点では、選択問題の解答数と、2つの正答を選ぶ応用能力問題の採点方法に注意してください。正式な合否は、10月8日に全国建設研修センターから発表されます。
