生成AIパスポート、受験者3万2877人で過去最多|合格率81.21%
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)は2026年9月18日、8月1日から31日まで実施した「2026年8月 生成AIパスポート試験」の結果を発表しました。
受験者数は32,877人で、1回あたりの受験者数として過去最多を記録しました。合格者数は26,699人、合格率は81.21%です。
本記事では、2026年8月試験の結果、前回試験との比較、個別の合否確認方法、合格後に発行される証明、次回の10月試験について紹介します。
2026年8月試験の合格率は81.21%
2026年8月の生成AIパスポート試験の結果は、次のとおりです。

受験者32,877人のうち、26,699人が合格し、合格率は80%を上回りました。
生成AIパスポートは、生成AI活用普及協会が実施する民間資格です。AI・生成AIの基礎知識や現在の動向、活用方法に加え、情報漏えいや権利侵害などのリスクも出題範囲に含まれます。
試験はオンラインのIBT方式で実施され、試験時間は60分、問題数は60問です。受験資格に制限はなく、パソコンやスマートフォン、タブレットから受験できます。
生成AIパスポートの受験者数が過去最多
8月試験の受験者数32,877人は、生成AIパスポートの1回あたりの受験者数として過去最多です。
2026年に実施された各回の結果は、次のとおりです。

受験者数は前回の6月試験から11,125人、約51.1%増えました。また、それまで1回あたりの受験者数が最も多かった2月試験の28,415人も、4,462人上回っています。
合格率は、2月試験の78.84%、6月試験の79.90%、8月試験の81.21%と推移しています。ただし、受験者層や出題内容は試験回によって異なるため、この推移だけで試験が易しくなったとは判断できません。
累計受験者数は14万8,487人
2026年8月時点の累計受験者数は148,487人、累計有資格者数は118,022人となりました。2月・4月・6月・8月に実施された4回の受験者数を合計すると92,480人となり、10月試験を残した段階で9万人を超えています。
GUGAによると、累計受験者数には生成AIパスポート試験の受験者だけでなく、動画学習型の資格認定制度を利用した受講者も含まれます。
また、累計有資格者数は複数回合格した人を1人として数えるため、各回の受験者数や合格者数を単純に合計した数値とは一致しません。
個別の合否と合格後の証明方法
GUGAは、生成AIパスポート試験の合否を試験実施月の翌月中旬、目安として20日頃までに公開しています。
合否はメールとマイページで確認
GUGAは、試験実施月の翌月中旬、目安として20日頃までに合否を公開しています。個人受験者には、登録したメールアドレスへ合否の通知メールが届くほか、会員マイページに表示される「結果を確認する」からも確認できます。
団体受験の場合は、法人管理者が法人会員マイページで登録受験者の合否を確認します。受験者本人ではなく法人管理者が結果を取りまとめるため、通知方法や共有時期は所属先にも確認しておくとよいでしょう。
合格基準点や個別の採点結果の詳細は公表されていません。一方、合否通知メールには、試験ごとに全受験者の得点を集計・分析した結果が記載されます。
合格証書とロゴはマイページから取得
合格者には、合格証書と生成AIパスポートロゴが提供されます。どちらも会員マイページからダウンロードする形式で、紙の合格証書は郵送されません。必要な場合は、ダウンロードしたデータを自身で印刷します。
資格取得は名刺などにも記載でき、GUGAは表記例として「GUGA 生成AIパスポート 2026年8月 資格取得」や「生成AIパスポート 2026年8月 資格取得」を案内しています。取得年月は、合否通知メールやオープンバッジで確認できます。
オープンバッジで資格取得を証明
合格者には、資格取得をオンライン上で証明できるオープンバッジも発行されます。
バッジには資格名や取得年月、シラバス、身につけたスキルなどの情報が記録され、SNSやメールを通じて共有できます。国際技術標準規格「Open Badges」に対応し、ブロックチェーン技術によって証明の信頼性を確保しています。
一度取得した生成AIパスポートの資格に有効期限はありません。シラバス改訂時には、最新の知識を身につけたことを示す「資格更新テスト」が実施される場合があり、合格すると新しいオープンバッジが発行されます。
ただし、更新テストを受けなかった場合も、取得済みの資格が失効することはありません。
次回試験は10月1日から31日まで
次回の生成AIパスポート試験は、2026年10月1日から31日まで実施されます。

10月試験を受験するには、9月30日23時59分までに申込みを完了する必要があります。
受験を予定している人は、生成AIパスポート試験の公式ページでシラバスや受験環境を確認し、期限までに手続きを進めてください。
まとめ
1回あたりの受験者数が3万人を超え、GUGAは生成AIを安全に活用するためのリテラシーを持つ企業・人材を可視化する需要が高まっているとの見方を示しています。
一方、約8割という合格率だけでは、必要な学習量や個人ごとの合格可能性までは判断できません。受験を検討する際は、公開シラバスで現在の知識との差を確認することが重要です。
次回の10月試験は1か月間受験できますが、申込期限は9月30日です。受験日から逆算し、学習と受験環境の準備を進めましょう。
参考資料
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート、各回の受験者数が過去最多の32,877名を記録。2026年8月試験の結果を発表」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート、累計受験者数が11万名を突破。2026年6月試験の結果を発表」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート、2026年4月試験の結果を発表」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート、各回の受験者数が過去最多の28,415名を記録。2026年2月試験の開催結果を発表」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート(一般個人向け)」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「よくある質問」
- 一般社団法人生成AI活用普及協会「生成AIパスポート」

