ニュース

エクシオ・システムマネジメントの生成AIパスポート合格者が581人に|支援資格は208種へ

Yoshiki

エクシオ・システムマネジメント株式会社は2026年9月10日、全社員を対象に取得を推進している「生成AIパスポート」の合格者が、同年8月末時点で581人に達したと発表しました。

本記事では、生成AIパスポートの合格者数や2026年度の目標、資格取得支援制度に追加されたAI・クラウド関連資格、次のステップに位置付けられたG検定についても紹介します。

資格会議
資格会議
資格会議メディア編集部
Profile
資格の取り方から仕事での活かし方まで解説する「資格会議メディア」編集部。 就職・転職・年収の観点で、資格の実用性をわかりやすく整理しています。

生成AIパスポートの合格者が581人に

システムの保守・運用などを手がけるエクシオ・システムマネジメントでは、全社員を対象に生成AIパスポートの取得を推進しています。

今回公表された主な内容は、次のとおりです。

生成AIパスポート合格者581人と208種類の資格取得支援を示した画像
生成AIパスポート合格者数と資格取得支援 ©︎資格会議メディア

同社は、2026年度中に全社員の生成AIパスポート取得率を90%まで高める方針です。ただし、今回の発表では全社員数に対する現時点の取得率は示されていません。

生成AIを扱う一部の技術者だけでなく、全社員に基礎知識とリスク対策を身につけてもらう点が、今回の取り組みの特徴です。

資格取得支援を208種へ拡充

エクシオ・システムマネジメントは、社員のリスキリングと先端技術の習得を後押しするため、2026年8月1日付で資格取得支援制度を改定しました。

生成AIやクラウド分野を中心に35種を追加し、支援対象となる資格は合計208種となっています。

3大クラウドのAI関連資格を追加

生成AIの社会実装が進むなか、Microsoft Azure、AWS、Google Cloudに関する実践的なAI資格が追加されました。

特定のサービスに限らず、主要なクラウド環境ごとにAI人材を育成する構成です。

AI実装検定のS級・A級を支援

AIを利用する知識だけでなく、システムへ実装する技術を持つエンジニアの育成に向けて、「AI実装検定」のS級とA級も新たに追加されました。

ディープラーニングや機械学習の実装力を問う資格で、特に高度な技術が求められるS級は社内の最上位支援対象に位置付けられています。

クラウド・インフラの上位資格も拡充

AI関連資格に加え、「AWS Certified Solutions Architect – Professional」など、クラウド・インフラ分野の上位資格に対する支援も拡充されました。

同社はシステムの保守・運用やネットワークの設計・構築を手がけており、資格取得支援を通じて専門性の高いクラウド人材の育成も進める方針です。

生成AIパスポートとは

生成AIパスポートは、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が実施する資格試験です。

生成AIの基礎知識や動向、活用方法に加え、情報漏えいや権利侵害など、安全に利用するための注意点も出題範囲に含まれます。

生成AIパスポート試験の試験方式や時間、問題数、受験料をまとめた画像
生成AIパスポート試験の概要 ©︎資格会議メディア

AI初心者も受験できる内容であり、生成AIを業務で使う前に必要なリテラシーを体系的に学べる資格です。

エクシオ・システムマネジメントが全社員に取得を推進していることからも、生成AIの安全な利用を組織全体の基礎能力として重視していることがうかがえます。

次のステップとしてG検定の取得も強化

エクシオ・システムマネジメントは、生成AIパスポートの取得後にAIの知識をさらに深める次のステップとして、G検定の取得支援も強化します。

G検定は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活用リテラシーを問う検定試験です。人工知能や機械学習、ディープラーニングの基礎から、法律・契約、AI倫理、AIガバナンスまで幅広く扱います。

生成AIパスポートで安全な利用に必要な基礎を学び、G検定でAI・ディープラーニングの事業活用に関する理解を深める流れです。同社は資格取得を段階的に支援することで、AIを業務で活用・推進できる人材へのステップアップを後押しします。

なお、2026年第6回G検定のオンライン試験は11月6日と7日に実施され、個人の申込期間は9月11日13時から10月29日23時59分までです。

あわせて読みたい
G検定で就職できる仕事とは?年収・将来性まで徹底解説
G検定で就職できる仕事とは?年収・将来性まで徹底解説

まとめ

エクシオ・システムマネジメントの生成AIパスポート合格者は、2026年8月末時点で581人に達しました。同社は2026年度中の取得率90%を目指すとともに、資格取得支援の対象を208種へ拡充しています。

生成AIパスポートからG検定、AI実装検定、クラウド関連の上位資格までを段階的に支援することで、基礎知識の習得だけでなく、AIを業務へ活用・実装できる人材の育成につなげる取り組みです。

企業によるAI資格の全社的な取得支援が今後どこまで広がるのか、注目していきましょう。

参考資料

会社概要

エクシオ・システムマネジメントは、エクシオグループでICTシステムの運用を担う会社です。

システムの監視・保守を中心に、ネットワーク構築、セキュリティ、DX支援などを手がけています。

項目内容
創業1986年8月1日
売上高64.3億円(2026年3月期)
従業員数795名(2026年4月1日時点)
主な事業ICTシステムの運用・保守、ネットワーク構築、セキュリティ、DX支援

従業員数795名に対して、生成AIパスポートの合格者は581名です。基準日は異なりますが、単純計算では従業員数の約73.1%に相当します。

記事URLをコピーしました