一陸技の国家試験手数料が2026年10月から18,800円に改定|2027年1月期から2,300円値上げ
第一級陸上無線技術士(一陸技)の国家試験手数料が、2026年10月1日以降の申請分から18,800円に改定されます。
現在の手数料は16,500円のため、改定後は2,300円の値上げです。次回の2027年1月期試験は11月1日から申請を受け付けるため、新しい手数料が適用されます。
本記事では、一陸技の改定後の受験料や適用時期、次回試験の日程、ほかの陸上系無線資格の改定額を紹介します。

一陸技の受験料は18,800円に値上げ
電波法関係手数料令の改正に伴い、一陸技の国家試験手数料は次のとおり変更されます。

日本無線協会が公表した改定手数料では、一陸技を含む無線従事者国家試験の手数料が見直されています。
総務省によると、電波法関係の手数料は手続きにかかる実費を勘案して設定されており、今回は最近の経済情勢の変化を踏まえて改定されました。
この価格は、1科目を受ける場合でも4科目を受ける場合でも、同じですので注意してください。たとえ勉強が間に合っていない科目があっても、試験の雰囲気を知っておくためにとりあえず席に座って受けてみることができます。
2027年1月期から新料金を適用
新しい手数料は、試験日ではなく、2026年10月1日以降に行われる国家試験の申請から適用されます。
次回の一陸技試験は、2026年11月に申請を受け付け、2027年1月に実施されます。

申請受付が値上げの適用開始後となるため、2027年1月期の受験者は全員が18,800円を支払うことになります。
一陸技は2日間にわたって実施され、無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、法規の4科目が出題されます。受験を予定している人は、申請期間とあわせて手数料の変更も確認しておきましょう。
二陸技や陸上特殊無線技士も値上げ
今回の改定では、一陸技だけでなく、無線従事者国家試験の全23資格で手数料が変更されます。
陸上系の主な資格における改定額は、次のとおりです。
| 資格 | 現行手数料 | 改定後 | 値上げ額 |
|---|---|---|---|
| 第一級陸上無線技術士 | 16,500円 | 18,800円 | 2,300円 |
| 第二級陸上無線技術士 | 13,700円 | 16,400円 | 2,700円 |
| 第一級陸上特殊無線技士 | 6,300円 | 7,200円 | 900円 |
| 第二級陸上特殊無線技士 | 5,600円 | 6,900円 | 1,300円 |
| 第三級陸上特殊無線技士 | 5,600円 | 6,900円 | 1,300円 |
| 国内電信級陸上特殊無線技士 | 5,500円 | 6,700円 | 1,200円 |
第二級陸上無線技術士は2,700円、第二級・第三級陸上特殊無線技士はそれぞれ1,300円の値上げとなります。
一陸技以外の無線資格を受験する場合も、申請前に改定後の手数料を確認してください。
手数料改定は7月17日に正式決定
総務省は2026年5月23日から6月22日まで、電波法関係手数料令の改正案について意見を募集しました。
その後、2026年7月17日に意見募集の結果を公表し、同日に改正政令を公布しています。寄せられた意見は7件で、意見を踏まえた改定案の修正はありませんでした。
改正政令の施行日は2026年10月1日です。日本無線協会も、同日以降の国家試験申請から改定後の手数料を適用すると案内しています。
まとめ
第一級陸上無線技術士の国家試験手数料は、2026年10月1日以降の申請分から16,500円から18,800円へ変更されます。
次回の2027年1月期試験は、申請受付が11月1日から始まるため、2,300円値上げされた新料金が適用されます。
二陸技や陸上特殊無線技士なども同時に値上げされます。無線従事者国家試験を受験する予定の人は、申請日程と改定後の手数料をあわせて確認しておきましょう。

