日本農業技術検定、2026年度第2回の申込開始|10月22日締切、試験は12月5日
日本農業技術検定協会が実施する2026年度第2回学科試験の申込受付が、9月28日に始まりました。
試験日は12月5日で、申込期限は10月22日です。個人で受験する場合は、申込みだけでなく受験料の振込みも10月22日までに済ませる必要があります。
本記事では、申込方法と締切、級別の試験時間・受験料などを解説します。
申込みは10月22日まで
今回の受付は、12月に行われる第2回学科試験を対象としています。
個人と団体では入金期限が異なるため、自分の申込区分に合わせて日程を確認してください。
個人は申込み・入金とも同日締切
全国農業会議所の公式案内に掲載されている日程は、次のとおりです。

団体受験でも、申込期限は10月22日です。10月29日まで延びるのは団体の入金期限なので、学校や勤務先で取りまとめる場合は、申込作業と支払いを分けて管理してください。
2026年度の1級学科試験は、今回の第2回だけで実施されるので、1級を目指す人は、年2回実施される2級・3級と受験機会が異なる点も押さえておきましょう。
申込フォームの送信後に振り込む
申込みはインターネットが基本です。公式の申込案内から「一般受験」または「団体受験」を選び、氏名、受験級、会場などの必要事項を登録します。
登録後に届く案内を確認し、指定された口座へ受験料を振り込むことで申込みが完了します。
フォームの送信だけでは手続きは完了しているわけではないので、期限までに入金がない場合はキャンセル扱いとなります。
振込先は、申込者ごとに今回の試験用として割り当てられます。以前受験したときの口座を使わず、今回の申込完了メールまたは画面に表示された番号を確認してください。※個人での振込手数料は受験者負担です。
級別の試験時間と受験料
学科試験は1級から3級まであり、いずれも受験資格の制限はありません。
ただし、級によって想定する知識・技術の水準と、合格に必要な試験の構成が異なります。
学科試験は何級からでも受けられる
3級は農作業の意味を理解する入門段階、2級は栽培管理などの基本段階、1級は高度な知識・技術を扱う実践段階です。
12月5日の学科試験時間と受験料は、次のとおりです。
| 級 | 試験時間 | 一般受験 | 団体受験 | 団体受験学生割引 |
|---|---|---|---|---|
| 3級 | 10:00~10:40 (40分) | 3,140円 | 2,620円 | 1,570円 |
| 2級 | 11:10~12:10 (60分) | 4,190円 | 3,350円 | 2,090円 |
| 1級 | 13:00~14:30 (90分) | 5,240円 | 4,190円 | 2,620円 |
受験料はすべて税込です。学生割引は、農業高校・農業大学校・専門学校・大学の生徒や学生が団体受験する場合に適用されます。
個人で申し込む学生に、そのまま団体向けの料金が適用されるわけではありません。
団体受験には、全級を合わせて5人以上が受験し、団体側で会場や試験官を用意するなどの要件がありますので、学校や職場で受ける人は、個人申込みを進める前に担当者へ受験方法を確認してください。
1級・2級は実技の扱いも確認する
3級は学科試験のみですが、1級・2級は学科試験と実技試験で構成されます。1級・2級も学科だけを受験でき、実技を受けない学科合格者には「学科試験合格証明書」が発行されます。
営農実務や学校での実習など、所定の要件に該当する場合は実技試験の免除制度があります。
学科合格だけで級全体の合格と同じ扱いにはならないため、資格取得を目的に受験する人は、公式の実技試験免除案内で申請区分と必要書類を確認しましょう。
個人の免除申請は学科合格後に行いますが、2級の学校による指定校申請は試験申込み前に必要です。学校経由で免除を受ける予定の人は、在学先の担当者に確認してください。
農業の学習や就農準備に活かす
日本農業技術検定は、農業を学ぶ学生や、農業法人・関連企業での就業を目指す人などが、知識・技術の習得状況を確かめるための検定です。
受験者の規模と学習資料を確認し、自分の目的に合う級・科目を選びましょう。
2025年度は延べ21,916人が受験
公式の受験実績によると、2025年度の学科試験の受験者数は次のとおりです。7月と12月の各回・各級を合計すると、年間で延べ21,916人となります。

これは申込者数ではなく、実際に学科試験を受けた人数の合計です。
同じ人の複数回・複数級の受験を除いた実人数や、今回の2026年度第2回の申込人数を示すものではありません。
受験級と選択科目を決めて学習する
各級とも共通問題と選択問題があるため、級だけでなく、自分が学ぶ分野を決めることも大切です。
3級は栽培系・畜産系・食品系・環境系、1級・2級は作物・野菜・花き・果樹・畜産・食品から選択します。
公式の出題範囲と、問題事例・テキスト・過去問題の案内を見比べると、現在の学習内容や仕事との対応を確認できます。教材をそろえる前に、共通分野と選択分野の両方を確認しておきましょう。
資格取得後の活用先を知りたい人は、資格会議の日本農業技術検定3級を活かせる仕事の解説や、日本農業技術検定2級を活かせる仕事の解説も参考にしてください。
まとめ
第2回の受付開始を受け、農業の学習成果を確かめたい人や就農に向けて準備する人は、受験級と選択科目を具体的に決める段階に入りました。
級を選ぶ際は学科の難しさだけでなく、1級・2級で必要になる実技試験や免除申請まで見通し、自分の経験や学校での履修内容と照らし合わせることが大切です。
まず公式案内で会場と申込区分を確認し、個人受験では10月22日までの振込みも予定に入れたうえで、選択する分野に合う教材で学習を進めましょう。
よくある質問
- 2つの級を同じ日に受験できますか?
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複数級の受験は可能です。同じ回に「3級と2級」または「2級と1級」を受ける場合は、受験料の合計から1,000円が割り引かれます。ただし、会場によっては複数級を受けられないため、申込み時に確認してください。
- 振込み後にキャンセルしたら返金されますか?
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送金後にキャンセルしても受験料は返金されません。振り込む前に、受験級、選択科目、会場などの登録内容を確認してください。
- 「日本農業検定」と同じ検定ですか?
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別の検定です。日本農業技術検定は、農業を学ぶ学生や就農・農業関連の仕事を目指す人などを対象としています。日本農業検定は、農業への関心や基礎知識を広げたい幅広い人を対象としており、実施主体や日程も異なります。

