2026年度エネルギー管理士試験の合格率は34.4%|3,019人が合格
2026年9月17日、一般財団法人省エネルギーセンターは、8月2日に実施した「令和8年度(第48回)エネルギー管理士試験」の合格者を発表しました。
課目免除受験者を含む新規受験者8,783人のうち3,019人が合格し、受験者数に対する合格率は34.4%でした。
本記事では、2026年度エネルギー管理士試験の受験者数・合格者数、前年度との比較、合否の確認方法、試験合格後の免状申請について紹介します。

2026年度エネルギー管理士試験の合格率は34.4%
省エネルギーセンターが公表した2026年度エネルギー管理士試験の結果は、次のとおりです。

※合格率と合計は、省エネルギーセンターが公表した人数をもとに資格会議メディア編集部が算出しています。
ここでいう「新規受験者」には、初めて試験を受けた人だけでなく、過去に一部の課目へ合格し、課目免除を利用した受験者も含まれます。
旧資格者は、2005年度の省エネ法改正前に「熱管理士」または「電気管理士」の免状を取得した人です。移行措置によって課目Ⅰを受験した17人のうち、14人が合格しました。
合格率は前年度から0.9ポイント上昇
課目免除受験者を含む新規受験者の結果を前年度と比較すると、2026年度は受験者数・合格者数ともに増加しました。

2026年度は、受験者数が前年度から483人、合格者数が236人増加しました。合格率も33.5%から34.4%へ0.9ポイント上昇しています。
前年度の合格率は、2024年度の36.8%から3.3ポイント低下していました。2026年度は上昇に転じたものの、2024年度と比べると2.4ポイント低い結果です。
ただし、年度によって課目免除受験者の割合などが異なるため、合格率の変化だけで試験問題の難易度を判断することはできません。
合否は受験番号と通知書で確認
合格者の受験番号は、省エネルギーセンターの公式サイトで公開されています。
公式サイトで受験番号を確認する方法と、受験者に郵送される合否通知書について紹介します。
合格者の受験番号は10試験地別に掲載
合格者の受験番号は、次の10試験地に分けてPDFで掲載されています。
- 北海道
- 宮城県
- 東京都
- 愛知県
- 富山県
- 大阪府
- 広島県
- 香川県
- 福岡県
- 沖縄県
受験した試験地のPDFを開き、手元の受験票に記載された受験番号と照合してください。
合格者の受験番号は、省エネルギーセンター「エネルギー管理士試験」から確認できます。氏名ではなく受験番号で掲載されているため、番号の見間違いに注意しましょう。
合否通知書は受験者に郵送
全課目を欠席した人を除き、受験者には省エネルギーセンターから合否通知書が郵送されます。
合否通知書には、総合的な合否だけでなく、受験した課目ごとの結果も記載されます。ただし、個別の得点に関する問い合わせには対応していません。
一部の課目に合格した人は、同一の選択分野で次回以降の試験を受ける際、一定期間にわたって合格課目の免除を申請できます。合否通知書は、次回の受験手続きを行うまで保管しておきましょう。
合格後はエネルギー管理士免状を申請
エネルギー管理士試験に合格しただけでは、エネルギー管理士免状は交付されません。
試験合格者が免状を取得するためには、エネルギーの使用の合理化に関する実務へ1年以上従事した経験が必要です。実務経験の時期は、試験合格の前後を問いません。
要件を満たした人は、経済産業大臣へ免状の交付を申請します。2019年度以降の試験合格者は、省エネルギーセンターを通じて申請手続きを行います。
申請には合格証書番号が必要になるため、合格証書を紛失しないよう大切に保管してください。
まとめ
2026年度エネルギー管理士試験では、課目免除受験者を含む新規受験者8,783人のうち3,019人が合格し、合格率は34.4%となりました。前年度からは0.9ポイント上昇しています。
受験者は、公式サイトに掲載された受験番号と、後日郵送される合否通知書の両方を確認しましょう。
一部課目に合格した人は次回の課目免除を検討し、試験に合格した人は実務経験の要件を確認したうえで免状申請の準備を進めてください。


