ニュース

国家総合職2026秋・教養区分の正答番号を公開|一次合格発表は10月21日

Yoshiki

2026年10月5日、人事院は、前日の10月4日に実施した国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)・秋の「教養区分」について、基礎能力試験の正答番号を公開しました。

受験者は公式PDFでⅠ部・Ⅱ部の解答を照合できます。ただし、正解数を数えただけで合否が分かる仕組みではなく、部ごとの基準点と「標準点」による判定を区別する必要があります。

本記事では、正答番号の確認先と掲載期限、自己採点で注意したい点、一次合格発表から二次試験までの予定を整理します。

資格会議
資格会議
資格会議メディア編集部
Profile
資格の取り方から仕事での活かし方まで解説する「資格会議メディア」編集部。 就職・転職・年収の観点で、資格の実用性をわかりやすく整理しています。

基礎能力試験の正答番号を公開

公開されたのは、2026年度秋試験の基礎能力試験Ⅰ部・Ⅱ部の正答番号表です。

人事院の「正答番号の公表」ページから、試験日が「10月4日」と記された総合職試験・教養区分の資料を確認できます。

掲載期間は、10月5日(月)11時から10月12日(月)17時までです。正答番号表は1つのPDFにまとまっており、各部の問題番号に対応する正答が掲載されています。

試験種目問題数公式資料
基礎能力試験Ⅰ部30問基礎能力試験Ⅰ・Ⅱ 正答番号表(PDF)
基礎能力試験Ⅱ部20問
正答番号・解答をあとで見返す方へ このページをブックマークしておくと便利です。 ブックマーク方法を見る
パソコン
Windowsは Ctrl + D、 Macは ⌘ + D を押し、 表示される画面で保存してください。
スマートフォン
ブラウザのメニューや共有メニューから、 ブックマーク・お気に入りに追加してください。 表示名や手順はブラウザによって異なります。 iPhone(Safari)の手順 ↗ Android(Chrome)の手順 ↗

PDFでは、Ⅰ部とⅡ部のどちらも問題番号が1から始まります。自己採点の際は、部の取り違えや番号のずれがないかを確認し、それぞれの正解数を分けて記録しましょう。

同じ公表ページには、経験者採用試験など別の試験の正答も掲載されています。試験名と実施日を確かめてから開いてください。

人事院は、掲載開始後もリンクが表示されない場合にはブラウザを更新し、アクセスが集中しているときは時間をおいて確認するよう案内しています。

自己採点で確認したい2つの注意点

一次試験の合格者は、基礎能力試験Ⅰ部・Ⅱ部の成績によって決まります。

人事院の2026年度「合格者の決定方法」(PDF)に沿って、基準点と得点の扱いを確認しましょう。

基準点はⅠ部・Ⅱ部それぞれに設定

基礎能力試験の基準点は、Ⅰ部とⅡ部のそれぞれについて、原則として満点の30%です。今回の問題数に当てはめると、Ⅰ部は30問中9問、Ⅱ部は20問中6問に相当します。

この数字は、各部で下回ってはいけない基準の目安です。

両方の基準点以上である人の中から、各部の標準点を合計した得点に基づいて一次試験合格者が決まります。Ⅰ部で9問、Ⅱ部で6問正解すれば必ず合格する、という意味ではありません。

合計の正解数だけを見ていると、一方の部が基準点に届いていないことを見落とす可能性があります。まずは部ごとの結果を確認することが大切です。

正解数と合否判定に使う得点は異なる

基礎能力試験の正解数は「素点」と呼ばれます。一方、合否判定に使う「標準点」は、各試験種目の平均点、得点のばらつきを示す標準偏差、配点比率を用いて算出します。

このため、正答番号表だけを使って正解数を数えても、正式な標準点や一次試験の合否までは確定できません。

過去の試験や2026年度春試験の点数を、そのまま今回の合格ラインとして扱うことも避けましょう。

また、10月4日には総合論文試験も実施されましたが、総合論文は一次試験合格者を対象に評定され、最終合格者の決定に用いられます。

今回の正答番号表は、総合論文の採点結果を知らせるものではありません。

一次合格発表は10月21日9時

正答番号の公表後、次の大きな節目は10月21日(水)9時の一次試験合格者発表です。

合格者発表と通知書のダウンロードでは期限が異なるため、二次試験の準備とあわせて確認してください。

国家公務員採用総合職試験の正答掲載終了、一次合格発表、二次試験、最終合格発表の日程をまとめた画像
2026年度国家公務員採用総合職試験(教養区分・秋)の日程 ©︎資格会議メディア

出典:人事院「総合職試験(大卒程度試験)教養区分」。時刻は日本時間です。日程は今後変更される場合があります。

合格者は通知書と必要書類を確認

一次合格通知書は、パーソナルレコードで採用志望情報を登録した後にダウンロードできます。

公式案内ページから本人の画面へ進み、通知書に記載された二次試験の日程や会場などを確認してください。

面接カード・英語試験申請書も、10月21日からダウンロードできる予定です。

期間の最終日まで待つのではなく、自分に指定された二次試験に間に合うよう、必要な書類や証明書類をそろえましょう。

企画提案試験の事前資料も確認

二次試験では、企画提案試験、政策課題討議試験、人物試験が実施されます。

日程は受験者が自由に選ぶ方式ではなく、一次合格通知書で連続する2日間が指定されます。

2026年度秋の受験案内(PDF)によると、企画提案試験では事前に公表される参考文献や資料の内容を理解したうえで受験する必要があります。

詳細は一次合格発表日に案内され、資料の掲載日は指定された二次試験日によって異なります。合格を確認したら、通知書とあわせてこの案内も確認しましょう。

まとめ

2026年度秋の国家総合職・教養区分では、基礎能力試験Ⅰ部・Ⅱ部の正答番号が公開され、受験者が公式資料で解答を照合できるようになりました。

掲載終了の10月12日17時までに部ごとの正解数を確認し、原則30%の基準点と、標準点による合格判定を区別して結果を受け止めることが大切です。

正式な一次合格発表は10月21日9時で、合格者には指定された連続2日間の二次試験が控えています。

発表後は合格通知書に加え、面接カードや企画提案試験の事前資料に関する案内を確認し、自分の試験日に合わせて準備を進めましょう。

参考資料

資格会議の最新ニュース Googleでフォロー
記事URLをコピーしました