漢検「分野別問題集」2級~4級が11月5日に値上げ|990円から1,320円へ
日本漢字能力検定協会は2026年9月15日、一部書籍の価格改定を発表しました。11月5日(木)から、2級・準2級・3級・4級の「分野別問題集」が各990円から1,320円になります。
12月には「漢検 四字熟語辞典 第二版」も値上げされます。書籍の仕様・デザイン・ISBNコードは変わりませんが、団体注文には改定前の受付停止期間があるため、購入時期の確認が必要です。
本記事では、対象書籍の新旧価格と改定日、買い直しを判断する際の注意点、個人購入と団体注文で異なる確認事項を紹介します。
11月5日から、分野別問題集4冊を各1,320円に
協会は、用紙・印刷費や物流費などの高騰を改定の理由に挙げています。11月5日から値上げされる分野別問題集は次の4冊で、税込価格は各990円から1,320円へ、1冊330円の増額です。

同じ級でも、過去問題集など別シリーズまで一律にこの価格へ変わるという告知ではありません。
注文する本の級だけでなく、書籍名・版を表と照合してください。複数冊を購入する場合は、必要冊数に応じた書籍代の増加を予算へ反映する必要があります。
四字熟語辞典は12月11日に価格改定
「漢検 四字熟語辞典 第二版」は、2026年12月11日(金)から税込3,080円から3,410円へ改定されます。値上げ幅は330円で、ISBNコードは978-4-89096-263-1です。
問題集と辞典をまとめて購入する場合も、改定日は異なるため、それぞれの価格を確かめましょう。
同じ資料には、2027年3月に「クイックスタディ」「漢字辞典
」の価格改定を予定していることも記載されています。
ただし、9月15日付の資料では新価格と具体的な改定日は示されていません。「漢字辞典」と今回12月に改定される「四字熟語辞典」は別の書籍として確認してください。
購入前に、書籍の版と注文先の案内を確認
今回の価格改定は、新しい版への切替えを案内するものではありません。手元の本を確かめたうえで、個人購入と団体注文それぞれの条件を確認しましょう。
個人購入は公式オンラインストアで最新価格を確認
協会は、最新の書籍価格の確認先として公式オンラインストアを案内しています。仕様・デザイン・ISBNコードは変わらないため、すでに対象の版を持っている人が、値上げだけを理由に同じ本を買い直す必要はありません。
2級の分野別問題集の商品ページには、紙書籍と電子書籍の選択肢があります。今回の案内にある書籍価格と電子版の表示価格を混同せず、希望する販売形態を確認してから注文してください。
一般書店などで買う場合は、実際に利用する販売先の表示価格、在庫、受取予定を確認しましょう。
団体注文には、改定前の受付停止期間がある
団体向けの案内では、旧価格での受注期限と注文停止期間が別に定められています。価格改定の前日まで旧価格で注文できるわけではない点に注意してください。
| 対象 | 旧価格での受注期限 | 注文停止期間 | 新価格での受付開始 |
|---|---|---|---|
| 分野別問題集4冊 | 10月18日(日) | 10月19日(月)~11月4日(水) | 11月5日(木) |
| 四字熟語辞典 第二版 | 11月24日(火) | 11月25日(水)~12月10日(木) | 12月11日(金) |
学校や塾で配布する場合は、必要な級・冊数と配布日を決め、受付停止期間を挟んでも入手が間に合うか確認してください。
注文先や最新の注文書は、協会の教材・学習コンテンツの案内から確認できます。保存済みの古い注文書だけで価格を判断しないようにしましょう。
まとめ
今回の値上げは対象書籍の価格を変更するもので、すでに同じ版を持つ人が一律に買い直す必要はありません。購入する場合は、級や書籍名だけでなく版と販売形態を確かめ、必要な教材に絞って準備することが判断の基本になります。
まず手元の本と購入予定を照合し、利用する販売先の最新価格と入手時期を確認してください。
学校や塾でまとめて注文する際は、改定日より前に旧価格での受注が終わるため、必要冊数・予算・配布日をそろえ、注文停止期間も織り込んで手続きを進めましょう。

