公認会計士試験の出願は9月17日まで|短答式で英語問題を導入
公認会計士・監査審査会が実施する「令和9年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験」のインターネット出願は、2026年9月17日(木)23時59分に締め切られます。
第Ⅰ回短答式試験は、2026年12月13日(日)に実施されます。「令和9年試験」という名称ですが、最初の短答式試験は前年の2026年に行われるため注意が必要です。
本記事では、出願期限や試験日程、受験手数料、英語問題の対象科目を紹介します。

出願は9月17日23時59分まで
第Ⅰ回短答式試験の出願概要は、次のとおりです。

出願サイトで受験者情報を入力した後、受験手数料の納付が確認された時点で出願が受理されます。
受験手数料は翌18日まで
インターネット出願の締切は9月17日ですが、受験手数料19,500円の納付期限は、翌日の9月18日23時59分です。
支払い方法は、銀行や郵便局などのATM、またはインターネットバンキングを利用したペイジーに限られます。金融機関によって利用可能時間やメンテナンス時間が異なるため、早めに納付を済ませておきましょう。
新しいIDの登録が必要
出願する際は、インターネット出願サイトでIDを登録し、受験者情報を入力します。
令和8年第Ⅱ回短答式試験以前に取得したIDは使用できません。過去に公認会計士試験を受験したことがある人も、新しいIDを登録する必要があります。
登録したメールアドレスには、受験票や写真票のダウンロードに関する案内が届きます。卒業などで使用できなくなる可能性がある学校のメールアドレスは避け、今後も確認できるアドレスを登録してください。
第Ⅰ回短答式試験は12月13日に実施
令和9年第Ⅰ回短答式試験は、2026年12月13日に実施されます。受験資格に年齢や学歴などの制限はありません。

試験は9時30分から企業法が始まり、最後の財務会計論は15時30分から18時まで行われます。
受験票と写真票は、11月13日から出願サイトでダウンロードできます。試験当日は、印刷・作成した受験票と写真票に加え、本人確認書類も必要です。
短答式試験で英語問題を導入
令和9年第Ⅰ回短答式試験から、公認会計士試験で英語による問題が出題されます。
公認会計士・監査審査会は、IFRS適用企業の拡大やグループ監査への対応などにより、公認会計士の業務と英語との関わりが広がっていることを導入の背景に挙げています。
対象は3科目
英語問題が導入されるのは、次の3科目です。
- 財務会計論
- 管理会計論
- 監査論
企業法では英語問題は出題されません。
出題範囲の大枠は、日本語で出題される短答式試験と基本的に同じです。会計・監査に関する国際的な基準を参考にしながら、基本的な事項への理解を問う問題が中心となります。
配点は総点数の5〜6%程度
3科目の英語問題を合計した配点割合は、短答式試験の総点数の5〜6%程度です。
英語問題だけで試験の大部分を占めるわけではありませんが、専門用語を含む英文を読み、内容を正確に理解する力が求められます。
公認会計士・監査審査会は、財務会計論、管理会計論、監査論のサンプル問題と正解も公開しています。受験予定者は、出題形式や英文の難易度を事前に確認しておきましょう。
まとめ
令和9年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験のインターネット出願は、2026年9月17日23時59分に締め切られます。
受験手数料19,500円の納付期限は翌18日ですが、納付が確認されなければ出願は受理されません。出願情報を入力した後は、ペイジーによる支払いまで忘れずに済ませてください。
今回から財務会計論、管理会計論、監査論で英語問題が導入されます。受験を予定している人は、公式サンプル問題も確認し、12月13日の試験に備えましょう。


