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第24回医療情報技師試験、1,231人が合格|合格率35.7%

Yoshiki

一般社団法人日本医療情報学会の医療情報技師育成部会は2026年10月1日、第24回医療情報技師能力検定試験の結果を公表しました。合格者は1,231人、合格率は35.7%です。

医療情報技師は、医療と情報技術の知識を使い、医療情報の管理や活用を担う専門職です。今回受検した方は、全体の結果に加えて、自分の認定状況や科目ごとの合否を確認しましょう。

本記事では、受検者数・合格者数の前年比較、3科目の合格基準と公式解答、科目合格の有効期間、認定までの流れを整理します。

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合格者は前年より145人増加

第24回試験は、2026年8月23日に全国13会場で実施されました。受検した人数と合格した人数を、前年の第23回と比べて確認します。

受検者数の年計は3,452人

申込者3,897人のうち、実際に受検した人は3,452人でした。この試験は年1回実施されるため、今回の人数が2026年度の受検者数の年計に当たります。

第23回と第24回医療情報技師試験の申込者数、受検者数、合格者数、合格率を比較した画像
医療情報技師試験第23回・第24回の結果比較 ©︎資格会議メディア

受検者・合格者ともに前年を上回りました。合格者1,231人、合格率35.7%は、実施団体が総合判定の結果として公表した数値です。

合格率の分母は申込者数ではなく、受検者数となっています。

一部科目受検者から419人が合格

総合判定には、過去2年間の有効な科目合格を利用して、今回3科目すべての合格がそろった人も含まれます。今回受検した科目数による内訳は、次のとおりです。

区分受検者数合格者数合格率
3科目受検者2,414人812人33.6%
一部科目受検者
(科目合格者)
1,038人419人40.4%
出典:医療情報技師育成部会「第24回 試験結果概要」

一部科目受検者は既に合格している科目があるため、受検条件が異なります。両区分の合格率だけで、試験全体の難しさを比較することはできません。

科目別の合格基準と公式解答

合否は「情報処理技術系」「医療情報システム系」「医学・医療系」の3科目で判定されます。

科目ごとの満点と基準点を確認し、公開された解答と照らし合わせましょう。

基準点は60点・72点・54点

今回の合格判定基準と科目別合格者数は、以下のとおりです。公式サイトでは、各科目に合格した受検番号と解答PDFも公開されています。

科目合格判定基準科目別合格者数合格番号公式解答
情報処理技術系60点以上
(100点満点)
1,549人受検番号解答PDF
医療情報システム系72点以上
(120点満点)
1,473人受検番号解答PDF
医学・医療系54点以上
(100点満点)
1,495人受検番号解答PDF
出典:医療情報技師育成部会「第24回 試験結果概要」および同ページ掲載の科目別合格者・解答

科目別合格者数を足しても、総合判定の合格者数にはなりません。

同じ人が複数科目に含まれるほか、医療情報技師としての認定には、有効な科目合格を含めて3科目すべての合格が必要です。

講評では最新動向の理解に課題

実施団体の講評では、時事問題や最新技術に関する問題の正答率が低かったとされています。

情報処理技術系ではネットワークや情報セキュリティ、医療情報システム系では最近の医療政策や医療DXに関する問題などが挙げられています。

再受検を考えている方は、公式解答で誤答を確認したうえで、基礎知識と最新動向のどちらを補う必要があるか整理してみましょう。

公式の試験案内でも、制度改正や技術の発展に関する事項は、教科書に記載がなくても出題する場合があると説明されています。

情報の安全な管理に関わる資格を仕事でどう活かせるか知りたい方は、情報セキュリティマネジメントで就職できる仕事・年収・将来性の解説も参考にしてください。

結果確認後の流れ

合格発表後は、認定の対象になったか、一部科目の合格にとどまったかで確認する内容が変わります。番号の照合と、今後届く通知書類の保管を進めましょう。

認定者一覧で受検番号を照合

総合判定の合格は、公式の第24回・認定者受検番号で確認できます。受検番号のアルファベットを含む先頭3桁を選び、自分の番号が掲載されているか確かめてください。

科目ごとの合否を確認する場合は、前掲の表にある各科目の「受検番号」へ進みます。認定者一覧と科目別一覧では確認できる結果が異なるため、目的に合った一覧を見てください。

科目合格は翌年・翌々年も有効

科目合格は、合格した翌年と翌々年の試験まで有効です。

現在の制度では、2026年に合格した科目は2027年・2028年も合格が有効となり、その科目を受け直す必要はありません。

科目合格を利用する申し込みには、過去の受検番号の申告が必要です。一部科目に合格した方は成績通知書を保管し、合格が有効な年と、次に受ける必要がある科目を整理しておきましょう。

認定開始日は11月1日

2026年の認定開始日は11月1日です。試験実施概要によると、合格発表後は受検者全員に成績通知書を発送し、認定証・認定証カードを作成したうえで、認定者へ発送します。

認定証類の作成には時間がかかると案内されています。認定開始日と書類の到着日は同じとは限らないため、発送に関する追加案内も確認してください。

まとめ

第24回医療情報技師能力検定試験は、前年より受検者・合格者ともに増え、3科目の判定基準や公式解答も確認できるようになりました。

合格判定には有効期間内の過去の科目合格も含まれるため、受検者は認定者一覧と科目別一覧を使い分け、自分の結果を確かめることが大切です。

認定対象の方は11月1日の認定開始と通知書類の到着を確認し、一部科目に合格した方は成績通知書を次回の申し込みに備えて保管してください。

再受検に向けては、公式解答と講評を使って苦手分野や最新動向への理解を点検しましょう。

よくある質問

Q
既に合格した科目を受け直すと、どちらの結果が採用されますか?

再受検した後の成績が採用されます。有効な科目合格があっても、受け直した場合に以前の合格が優先されるわけではありません。

Q
認定前に参加した学会などのポイントは付与されますか?

認定者受検番号の案内では、認定日より前に開催された学会・研究会などの参加ポイントは付与できないとされています。

参考資料

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