ニュース

2026年度前期技能検定、10月2日に合格発表|一部職種は後日公表

Yoshiki

東京都や神奈川県などは2026年10月2日、2026年度前期技能検定の合格者を発表しました。

結果を見る際は、学科・実技の両方に合格した「全部合格」と、片方のみの「一部合格」を区別する必要があります。

また、実技試験の日程変更に伴い、11月に合格発表を予定している職種もあります。

本記事では、都道府県が実施する前期技能検定の結果確認先、一部合格の扱い、後日発表の例、年間の受検規模と次回申請の注意点を整理します。

資格会議
資格会議
資格会議メディア編集部
Profile
資格の取り方から仕事での活かし方まで解説する「資格会議メディア」編集部。 就職・転職・年収の観点で、資格の実用性をわかりやすく整理しています。

10月2日に合格発表、結果は都道府県別に確認

技能検定は、仕事で必要となる技能の習得レベルを国が証明する制度です。

都道府県が実施する職種では、中央職業能力開発協会(JAVADA)が試験問題等を作成し、各地域で試験実施や合格発表を行います。

1級・2級・単一等級などが対象

通常日程の2026年度前期は、1級・2級・単一等級および金属熱処理職種の3級が10月2日(金)の合格発表対象です。

金属熱処理を除く3級の通常の発表日は、8月28日(金)でした。

同じ公式ページに8月と10月の結果が掲載されている場合もあります。年度と発表日だけでなく、受検した職種・作業名、等級が一致していることを確かめてください。

受検した地域の公式ページで番号を照合

確認先は、受検した都道府県の公式発表です。

受検票を手元に置き、該当する区分の一覧と受検番号を照合しましょう。公開を確認できるページの例は次のとおりです。

地域公式ページ確認できる内容・注意点
宮城県前期技能検定試験の合格発表全部合格・学科のみ・実技のみを分けて掲載。造園・とびの1級・2級は別日発表
東京都前期技能検定試験の合格発表全部合格と一部合格の番号一覧、合格証書等の交付案内を掲載
神奈川県前期技能検定合格者の発表掲載一覧は学科・実技の両方に合格した方が対象。一部合格は協会から通知
大阪府府職業能力開発協会の発表案内10月2日9時公開。一部の作業・群別は11月26日に発表予定
出典:各都府県・職業能力開発協会の公式発表
合格者発表をあとで見返す方へ このページをブックマークしておくと便利です。 ブックマーク方法を見る
パソコン
Windowsは Ctrl + D、 Macは ⌘ + D を押し、 表示される画面で保存してください。
スマートフォン
ブラウザのメニューや共有メニューから、 ブックマーク・お気に入りに追加してください。 表示名や手順はブラウザによって異なります。 iPhone(Safari)の手順 ↗ Android(Chrome)の手順 ↗

上記以外の地域は、JAVADAの都道府県職業能力開発協会一覧から受検先の協会へ進み、合格発表の案内を確認できます。JAVADA自身は、個々の受検者の合格発表を行っていません。

全部合格・一部合格と後日発表の違い

番号の掲載場所や通知方法は地域によって異なります。合否を確認した後の手続きも変わるため、自分の結果がどの区分に当たるかを先に整理しましょう。

一部合格は次回以降の試験免除につながる

技能検定では、学科試験と実技試験の合格がそろうと全部合格となり、「技能士」と称することができます。一方、一部合格だけでは技能士にはなりません。

結果内容次に確認すること
全部合格学科・実技の両方に合格合格通知書、合格証書・技能士章の受取方法
一部合格学科または実技の片方に合格合格した試験の通知書、次回の試験免除の申請方法
出典:東京都・神奈川県の合格発表案内、JAVADA「技能検定のご案内」

神奈川県は、一部合格者について、次回以降に不合格だった試験のみを受検し、合格することで技能士になれると案内しています。

同じ職種・作業・等級を再受検する方は、合格済みの試験について免除を申請する方法を受検先へ確認し、通知書を保管してください。

全部合格の方も、証書の交付日が発表日と同じとは限りません。

東京都では11月上旬頃の送付を予定しているなど、地域ごとに交付方法が決められています。会社や学校を通じた受領を希望した方は、その団体の案内も確認しましょう。

暑熱対応などで11月発表となる職種も

JAVADAの2026年度日程では、暑熱対応のため延期する造園・とび・左官・路面標示施工の各職種について、11月26日(木)までの間で都道府県知事が指定する日に合格発表を行うとしています。

延期を適用する職種や等級、具体的な発表日は各地域の案内で確認する必要があります。例えば、次の2県では造園・とびの発表予定日が異なります。

地域対象合格発表予定日
宮城県造園・とびの1級・2級2026年11月20日(金)
広島県造園・とびの1級・2級2026年11月18日(水)
出典:宮城県の合格発表案内、広島県の前期技能検定実施案内

大阪府職業能力開発協会も、とび作業・金属塗装作業の一部の受検区分について、11月26日の発表を案内しています。

対象となる作業・群別は協会の発表案内をご確認ください。番号が見つからないときは、別日発表の対象かどうかも確かめましょう。

年間の受検規模と次回申請の確認事項

技能検定は、前期・後期だけでなく、随時実施や指定試験機関による試験も含む制度です。

全国統計を見る際は、集計の対象と年度を区別する必要があります。

2025年度の受検申請者数は66万7,393人

厚生労働省が2026年8月17日に公表した2025年度(令和7年度)の実施状況では、技能検定全体の年間受検申請者数は66万7,393人、合格者数は32万6,045人でした。

受検申請者数合格者数公式の合格率
667,393人326,045人48.9%
出典:厚生労働省「令和7年度『技能検定』の実施状況」

公表項目は「受検申請者数」で、試験当日の実受検者数とは区別されます。

また、この年計にはファイナンシャル・プランニングなどの指定試験機関の職種や随時試験も含まれ、今回の2026年度前期だけの人数・合格率を示すものではありません。

後期の申請受付は10月5日から

JAVADAが案内する2026年度後期技能検定の受検申請期間は、10月5日(月)~10月16日(金)です。後期の合格発表は2027年3月12日(金)を予定しています。

職種ごとに前期・後期の実施が分かれるため、今回一部合格だった職種を、そのまま後期に受検できるとは限りません。

再受検や上位等級への挑戦を考える方は、受検先の後期案内で実施職種・作業・等級を確認し、必要な免除申請や証明書の準備を進めてください。

まとめ

今回の合格発表では、受検した都道府県、職種・作業、等級に対応する結果を確認し、全部合格と一部合格を読み分けることが大切です。

番号が見つからない場合も、別日発表の対象や一部合格の掲載先を確認してから判断してください。

全部合格の方は合格証書の受取方法を確かめ、一部合格の方は通知書を保管して次回の免除申請に備えましょう。

再受検を検討する方は、後期に希望職種が実施されるか、受付期限や必要書類は何かを受検先の案内で確認し、次の準備につなげてください。

よくある質問

Q
試験の得点は確認できますか?

得点の閲覧制度を設けている地域があります。例えば神奈川県では、今回の発表対象について10月2日~11月2日の平日に、受検者本人による閲覧を受け付けます。受検票等と写真付き身分証明書が必要で、電話やメールでの照会には対応していません。受付時間などの条件は、受検した地域の公式案内で確認してください。

Q
すべての技能検定が今回の発表対象ですか?

対象は都道府県が実施する前期の技能検定です。ホテル・マネジメントなど、指定試験機関が実施する技能検定は日程や発表先が異なります。ホテル分野を受検した方は、ホテル・マネジメント技能検定の試験情報をご確認ください。

参考資料

記事URLをコピーしました