2026年度(第29回)精神保健福祉士試験の申込開始|試験は2月6・7日
第29回精神保健福祉士国家試験の受験申込受付が、2026年9月3日に始まりました。申込期限は10月2日です。
本記事では、申込方法に加え、2日間の試験構成、共通科目免除、受験手数料と支払い方法を整理します。


精神保健福祉士試験のインターネット申込は10月2日まで
社会福祉振興・試験センターによる受験申込受付期間は、2026年9月3日から10月2日までです。
インターネット申込では、専用サイトでマイページを作成し、申込情報や必要書類を登録します。今年度からは、過去の受験経験にかかわらず、初めて受験する人もインターネット申込を利用できます。
申込前に用意しておきたいものは次のとおりです。
- 申込者ごとに異なるメールアドレス
- 顔写真データ
- 受験資格を証明する書類
- 過去の受験票または結果通知に記載された情報
- 共通科目免除に必要な登録番号
- 受験手数料の決済手段
初受験者は、卒業・履修・実務経験・養成施設修了など、自分の受験資格区分に対応する証明書が必要です。過去に受験資格が確定している人は、過去の試験回と受験番号を入力します。
試験センターの手続ページではインターネット申込が案内されています。一方、厚生労働省の施行発表には、受付期限について「当日消印有効」との記載もあります。郵送での手続きを検討する場合は、必要書類と提出方法を試験センターへ確認してください。
また、精神保健福祉士はデジタル庁の国家資格オンライン化対象に含まれていますが、マイナポータルを利用する資格登録手続きと、今回の国家試験申込は別の手続きです。
国家試験は社会福祉振興・試験センターの申込サイトを利用します。マイナポータルを使った国家資格手続きとの違いは、国家資格のオンライン化は22資格で利用開始|108資格が準備中で解説しています。
精神保健福祉士試験は2日間で実施
第29回精神保健福祉士国家試験は、専門科目と共通科目を2日間に分けて実施します。

2月6日は専門科目48問
1日目に行われる専門科目は、次の6科目です。
- 精神医学と精神医療
- 現代の精神保健の課題と支援
- 精神保健福祉の原理
- ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- 精神障害リハビリテーション論
- 精神保健福祉制度論
専門科目は48問で、試験時間は90分です。
2月7日は共通科目84問
2日目は、社会福祉士国家試験と共通する12科目が出題されます。
医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム、社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度、地域福祉と包括的支援体制などが対象です。
共通科目は84問で、試験時間は140分です。専門科目と合わせた総出題数は132問となります。
社会福祉士は共通科目の免除を申請できる
すでに社会福祉士として登録を受けている人は、受験申込時に申請することで、2日目の共通科目12科目が免除されます。
免除申請には、原則として社会福祉士登録証の登録番号が必要です。インターネット申込の途中で、共通科目免除申請の有無を「有」に設定します。
免除が認められた場合は、2月6日の専門科目が受験対象となります。
社会福祉士国家試験の日程や同時受験については、第39回社会福祉士国家試験の記事もあわせて確認してください。
受験手数料は2万8,910円、試験地は全国7か所
精神保健福祉士のみを受験する場合の受験手数料は28,910円です。
前年度と比較すると、各区分で次のように改定されています。

受験手数料の支払い方法は、以下の2種類です。
- クレジットカード決済
- コンビニエンスストア決済(現金払い)
支払いは受験申込受付期間内に完了させる必要があります。期限までに決済が完了しなかった場合は、申込自体が無効になります。
試験地は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の7か所です。申込後に希望試験地を変更することはできません。
受験票は2026年12月11日に発送され、具体的な試験会場は受験票で案内されます。合格発表は2027年3月9日、結果通知の発送は3月12日の予定です。
さいごに
第29回精神保健福祉士国家試験の申込期限は、2026年10月2日です。試験は2027年2月6日に専門科目、7日に共通科目が実施されます。
社会福祉士として登録されている人は、共通科目免除の対象となるため、申込時の選択内容と登録番号を確認しておきましょう。
また、受験申込は手数料の決済まで完了させる必要があります。受験資格書類の準備に時間がかかることもあるため、締切直前を避けて手続きを進めることが重要です。

