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2026年不動産鑑定士(論文式試験)の合格発表|208人が合格、合格率17.6%

Yoshiki

国土交通省は2026年10月16日、2026年(令和8年)不動産鑑定士試験の合格者を発表しました。今回の発表は、8月に実施された論文式試験の結果です。

受験した方は、合格者番号に加え、合格証書や成績通知書がいつ届くのかも気になるところでしょう。

本記事では、試験結果と前年との比較、合格基準、合否・成績の確認方法、合格後に必要な手続きを解説します。

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2026年の試験結果と合格基準

論文式試験は2026年8月1日(土)から3日(月)まで、東京都・大阪府・福岡県で実施されました。

受験者数や合格率の変化と、今回の合格点を確認しましょう。

208人が合格、合格率は17.6%

2026年の論文式試験は1,182人が受験し、208人が合格しました。合格率は17.6%です。

前年と比べて受験者は201人、合格者は35人増えています。一方、小数第1位で比較した合格率は前年と同じ水準でした。

項目 2025年 2026年
申込者数 1,566人 1,838人
受験者数 981人 1,182人
合格者数 173人 208人
合格率 17.6% 17.6%

出典:国土交通省「令和7年の論文式試験結果」「令和8年の論文式試験結果」。合格率は合格者数÷受験者数×100を小数第1位に丸めて表示。

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この表は論文式試験の結果です。

不動産鑑定士試験には短答式試験もあり、今回の17.6%を、短答式の受験者全体に対する最終合格率として読むことはできません。

合格点は338点、科目別の基準も適用

2026年の論文式試験の合格点は、600点満点中338点以上です。合計点に加え、科目別に設定された合格基準点も満たす必要があります。

各科目の配点と平均点は、次のとおりです。

科目 配点 平均点
民法 100点 44.2点
経済学 100点 32.2点
会計学 100点 43.2点
不動産の鑑定評価に関する理論 300点 123.3点
総合 600点 243.0点

出典:国土交通省「令和8年不動産鑑定士試験論文式試験の結果について」。平均点は資料の公表値を記載しています。

表に示した平均点は、科目別の合格基準点ではありません。今回の結果資料には、科目別の合格基準点の具体的な数値は記載されていません。

「不動産の鑑定評価に関する理論」は、論文・演習を合わせて総配点の半分を占めます。成績を振り返る際は、科目ごとの配点も踏まえ、学習を補強する分野を整理しましょう。

合否と通知書の確認方法

合格者の受験番号は、国土交通省の公式サイトですでに確認できます。

郵送される書類は種類によって発送時期が異なるため、分けて確認することが大切です。

公式の合格者番号一覧を確認する

合否は、国土交通省が公開した「令和8年不動産鑑定士試験合格者受験番号」で確認できます。

受験票を手元に用意し、受験した試験地の欄と受験番号を照合してください。

官報での公告は2026年11月2日(月)予定です。公式サイトでの合格発表とは日付が異なります。

合格証書と成績通知書は別の日程で発送

国土交通省の案内では、合格証書は10月16日、成績通知書は11月中旬の発送予定とされています。いずれも到着日ではなく発送の予定です。

書類 対象 発送予定
合格証書 合格者 2026年10月16日(金)
成績通知書 受験者※ 合格者を含む 2026年11月中旬 普通郵便

出典:国土交通省「不動産鑑定士試験論文式試験 合格証書・成績通知書について」

免除申請した科目以外に欠席科目がある場合、成績通知書は送付されません。

表の日付は到着日ではなく、公式案内に記載された発送予定です。2025年からは合格者にも成績通知書が送付されているため、合格証書とは別に届くことを押さえておきましょう。

結果を確認した後に進めたい準備

今回の発表を受けて、合格した方と再受験を目指す方では、確認する資料や手続きが変わります。

それぞれの次の行動を整理します。

合格者は実務修習の受講案内を確認する

試験合格後は、実務修習の修了と名簿への登録を経て、不動産鑑定士となります。

2026年12月から始まる第21回実務修習を受講する方は、書類ごとの提出期限を確認しましょう。

第21回実務修習の提出期限(2026年・みなし履修の申請なし)
提出書類 提出期限
受講申請書などの主要書類 11月11日(水) 必着
実地演習受講登録申請書 11月20日(金) 必着

出典:日本不動産鑑定士協会連合会「第21回実務修習 受講申請に係るご案内」

申請書類は原則としてまとめて提出します。

実地演習実施機関や指導鑑定士が未定の場合、案内に従って実地演習受講登録申請書を別送できます。ただし、11月20日までに両者が決まらなければ、受講申請は無効になります。

みなし履修を申請する場合は、受講申請の期限が11月1日(日・消印有効)となり、提出物も異なります。

第21回実務修習の受講申請案内で、ご自身の申請区分に必要な書類を確認してください。

資格取得後の働き方を考えたい方は、「不動産鑑定士で就職できる仕事とは?年収・将来性まで徹底解説」も参考にしてください。

再受験に向けて成績と出題の趣旨を照合する

国土交通省が公開している「出題の趣旨」では、各問題で求められた理解や説明を確認できます。再受験に向けて、成績通知書が届く前後で振り返る内容を整理しましょう。

タイミング 振り返るポイント
通知書が届く前 「出題の趣旨」と記憶・再現答案を照らし合わせ、問われた論点と自分が書いた内容を確認する。
通知書が届いた後 科目ごとの成績と答案の振り返りを組み合わせ、復習の優先順位を決める。

参考:国土交通省「出題の趣旨」。振り返り方は資格会議編集部が整理。

過去の試験問題・答案用紙は、国土交通省の「不動産鑑定士試験 試験結果情報」で確認することができます。

まとめ

不動産鑑定士試験の合否を確認したら、ご自身の状況に合わせて次の準備を進めてください。

合格した方は、実務修習に向けた準備を進め、残念ながら今回合格に届かなかった方は、これまでの学習を振り返り、ご自身に合ったペースで次の挑戦を考えましょう。

今後、合格した資格やこれまでの経験を活かした転職を考えている方は、下記でサービスの特徴やサポート内容をご案内しているので、ぜひご覧ください。

参考資料

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