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2026年第60回通関士試験の問題を公開|合格発表は11月10日予定

Yoshiki

税関は2026年10月5日、前日に実施した第60回通関士試験の問題を公式サイトで公開しました。通関業法など3科目の問題に加え、通関実務で使用する別冊も閲覧できます。

受験した人は、当日の問題や解答時の条件を確かめられます。ただし、今回掲載されたのは試験問題であり、10月5日時点の公開ページに正解は掲載されていません。

本記事では、公式PDFの確認先、問題を振り返る際の注意点、前回の受験規模、今後の合格発表について紹介します。

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3科目の試験問題と通関実務の別冊を公開

公開資料は、税関の第60回通関士試験の試験問題のページにまとまっています。科目ごとの資料と、本試験の制限時間は次のとおりです。

科目公式PDF試験時間
通関業法問題50分
関税法等問題100分
通関書類の作成要領その他通関手続の実務問題・別冊100分
※「関税法等」は、関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(第6章に係る部分に限る。)の略称です。以下、実務の科目を「通関実務」と表記します。
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通関実務の別冊には、輸出申告の問題で使う輸出統計品目表と関税率表解説、輸入申告の問題で使う実行関税率表と関税率表解説の抜粋が載っています。

申告書作成の問題を解き直すときは、問題と別冊をセットで確認しましょう。

これから受験を考える人も、どのような知識が問われるかを実際の問題で把握できます。

まずは科目ごとの分量と制限時間を見比べると、学習だけでなく時間配分を考える材料になります。

振り返りでは配点と公式正解を分けて確認

問題冊子には出題内容のほか、配点や解答上の注意も記載されています。

点数を見積もる際に確認したい点と、今回の公開資料で分かる範囲を整理します。

正解の数をそのまま得点にしない

2026年の受験案内では、通関業法は45点、関税法等は60点、通関実務は45点の配点です。問題によって点数が異なるため、「何問できたか」だけでは得点率を計算できません。

また、通関業法の第6〜13問、関税法等の第6〜17問、通関実務の第3〜7問は、解答がすべて正解した場合のみ得点が与えられます。

一部の選択肢が合っていることを理由に、独自に部分点を加えないよう注意してください。

法令を調べて復習する際には、出題の基準日も確認しましょう。第60回の受験案内は、出題範囲を2026年7月1日現在施行されている法令・告示・通達としています。

現在の条文や古い教材と照合するときは、改正の適用時期にも注意が必要です。

正解の公表は別に確認する

10月5日時点で、今回の公開ページに並んでいるのは問題と別冊のPDFです。

正解を掲載した資料は確認できないため、問題の公開だけで正式な得点や合否を判断することはできません。

予備校などの解答速報を使う場合は、税関の公式正解と区別して扱いましょう。

今回確認した案内には、正解の公開日について具体的な記載はありません。公開予定を推測せず、税関の第60回試験ページで追加情報を確認してください。

合格発表は11月10日、官報掲載は11月20日予定

税関の第60回通関士試験の実施日程では、合格者の受験番号を2026年11月10日(火)に税関ホームページへ掲載する予定です。官報への掲載は、11月20日(金)を予定しています。

受験番号で照合するため、受験票は結果確認まで保管しておきましょう。受験案内では、税関の各官署で合格者の掲示は行わないとしています。

合格者には通関士試験合格証書が郵送されます。合格を確認したのに12月4日(金)までに届かない場合は、受験した試験地を管轄する税関の通関業監督官へ問い合わせるよう案内されています。

受験申込み後に氏名、国内住所(居所)、連絡先が変わった場合は、10月27日(火)必着で変更届を受験地の税関へ提出する必要があります。

該当する人は受験案内の説明と通関士試験受験願書変更届を確認し、結果発表を待たずに手続きを進めましょう。

前回は6,322人が受験し、954人が合格

直近の公表済み結果である2025年の第59回試験では、受験者は6,322人、合格者は954人、合格率は15.1%でした。

15.1%は、一部の試験科目が免除された人も含む全体の合格率です。全科目を受験した人に限ると、受験者5,584人、合格者777人、合格率13.9%でした。

これらは前回の実績であり、2026年の受験者数や合格率を示すものではありません。

前回の合格基準は各科目で満点の60%以上で、第60回も、受験案内では試験科目すべてで合格基準を満たす必要があるとしており、合計点だけでの判断はできません。

合格後の仕事を具体的に考えたい人は、資格会議の通関士の資格で就職できる仕事・年収・将来性の解説も参考にしてください。

まとめ

第60回通関士試験の問題が公開され、3科目の内容を公式PDFで振り返れるようになり、通関実務の申告書作成問題で参照する別冊も利用できます。

復習や自己採点の際は問題ごとの配点と採点条件を確認し、民間の解答速報と、今後税関が公表する情報を区別して扱うことが大切です。

合格者の受験番号は11月10日に税関ホームページへ掲載予定なので、受験票を保管し、公式ページで結果を確認しましょう。

合格後は証書の到着を確認し、12月4日までに届かなければ、受験地を管轄する税関へ問い合わせてください。

参考資料

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