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金融業務能力検定など15種目の受験手数料を改定|2027年4月1日申込分から

Yoshiki

一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)は2026年10月15日、金融業務能力検定・サステナビリティ検定の15種目について、受験手数料を改定すると発表しました。

新料金は2027年4月1日以降の受験申込から適用されます。

受験を予定している人や、社内研修で申込を取りまとめる担当者は、自分の受験種目が対象かを確認しておきたいところです。

本記事では、改定対象15種目の新旧料金、据え置きとなる主な種目、適用時期の考え方と申込前の確認事項を解説します。

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きんざいが15種目の受験手数料改定を発表

今回の改定では、対象となる15種目の受験手数料がいずれも税込550円引き上げられます。

きんざいは、試験運営にかかる費用の増加を理由として挙げ、安定した試験実施を継続するための改定と説明しています。

金融業務能力検定は金融実務の知識や対応力を、サステナビリティ検定はSDGs・ESGなどに関する知識を扱う検定です。

今回の改定は一部の種目が対象のため、受験予定の級・コース・分野ごとに、料金表で改定の有無を確認しましょう。

改定対象15種目の新旧料金一覧

公式の新旧対照表と2026年度・2027年度の案内に基づき、値上げとなる種目を整理しました。

以下の金額はすべて税込で、左が改定前、右が改定後の受験手数料です。

金融業務4級・2級とDCプランナー

金融業務4級は実務コース、金融業務2級は預金・融資など7コースが対象です。

DCプランナー1級はA・B・Cの各分野に受験手数料が設定されており、今回の15種目には3分野をそれぞれ含みます。

種目 改定前 (税込) 改定後 (税込)
金融業務4級 実務コース 4,400円 4,950円
金融業務2級 預金コース 7,700円 8,250円
金融業務2級 融資コース 7,700円 8,250円
金融業務2級 法務コース 7,700円 8,250円
金融業務2級 財務コース 7,700円 8,250円
金融業務2級 事業承継・M&Aコース 7,700円 8,250円
金融業務2級 資産承継コース 7,700円 8,250円
金融業務2級 ポートフォリオ・コンサルティングコース 7,700円 8,250円
DCプランナー2級 7,700円 8,250円
DCプランナー1級 A分野 (年金・退職給付制度等) 5,500円 6,050円
DCプランナー1級 B分野 (確定拠出年金制度) 5,500円 6,050円
DCプランナー1級 C分野 (老後資産形成マネジメント) 5,500円 6,050円

出典:金融財政事情研究会「受験手数料新旧対照表」

DCプランナー1級の3分野を各1回ずつ受験し、すべてに新料金が適用される場合、受験手数料の合計は16,500円から18,150円になります。

増額は合計1,650円です。すでに合格している分野がある人は、これから受ける分野の費用を確認しましょう。

一方、金融業務2級の事業再生コースは11,000円、金融業務3級の各コースは5,500円で、今回の料金表では据え置きです。同じ級や試験群でも扱いが異なります。

SDGs・ESGベーシックなどの3種目

サステナビリティ分野の基礎知識を扱うSDGs・ESGベーシックに加え、NISA取引アドバイザーと金融生成AIベーシックも改定対象です。

3種目とも4,400円から4,950円になります。

種目 改定前 (税込) 改定後 (税込)
SDGs・ESGベーシック 4,400円 4,950円
NISA取引アドバイザー 4,400円 4,950円
金融生成AIベーシック 4,400円 4,950円

出典:金融財政事情研究会「種目別ガイド」「種目別ガイド(2027年度版)」。

サステナビリティ検定のうち、サステナビリティ・オフィサーの受験手数料は6,050円(税込)で据え置かれます。

環境・サステナビリティ分野で資格をどう仕事に活かすかも知りたい人は、関連記事のeco検定の内容と仕事での活かし方も参考になります。

適用の基準は当初受験申込日

年度の切り替わりに受験する場合は、申込日と受験日を分けて確認しましょう。

ここでは、料金の適用例と、予約前に押さえておきたい点を整理します。

4月以降の受験でも申込時期で料金が分かれる

きんざいの告知では、受験日ではなく当初受験申込日を基準に新料金を適用するとしています。

同じ2027年4月15日に受験する場合でも、公表された基準に当てはめると次のように分かれます。

当初受験申込日 の例 受験日 の例 対象15種目 の料金
改定前の料金
改定後の料金

出典:金融財政事情研究会「受験手数料の改定に関するお知らせ」を基に編集部作成。

この表は適用基準を説明する例で、会場の空席や予約の成立を保証するものではありません。

団体で受験を取りまとめる場合も、実際の申込時期を踏まえて費用を見積もることが大切です。

予約前に種目・申込日・支払額を確認する

金融業務能力検定・サステナビリティ検定は、テストセンターのパソコンで受験するCBT方式です。

2026年10月15日時点の公式案内では、受験月を含む4カ月前の月初から、受験日の3日前まで予約できます。受験日を決める際は、希望会場の予約状況も確認してください。

申込前は、次の3点を確認しておくと、種目や金額の取り違えを防ぎやすくなります。

  • 種目名:級・コース名まで確認し、DCプランナー1級はA・B・Cの分野も確かめる
  • 申込日:2027年4月1日の前後で、当初受験申込日がいつになるかを確認する
  • 支払額:受験手数料に加え、選んだ決済方法の事務手数料や団体の支払方法も確かめる

申込方法や支払方法は、きんざいの受験手続案内から確認できます。

予約変更や取消後の再申込など、個別の手続きに関する料金の扱いが分からない場合は、受験サポート窓口に確認しましょう。

まとめ

受験を予定している人は、受験する級・コース・分野と適用される料金を確認し、学習の進み具合に合わせて受験計画を立てましょう。

費用だけで申込時期を決めず、準備に使える期間も踏まえて日程を選ぶことが大切です。

団体受験の担当者は、受験予定人数と申込時期を共有し、必要な費用を研修予算に反映させておきましょう。

個人・団体ともに、申込前には公式の種目別料金と支払額を確認し、予約変更などで料金の扱いに迷う場合は、公式窓口へ問い合わせてください。

参考資料

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