2026年度火薬類保安責任者の知事試験で公式解答公開|合格発表は12月8日
2026年10月26日現在、公益社団法人全国火薬類保安協会の公式サイトで、10月25日に実施された令和8年度「火薬類保安責任者試験(知事試験)」の解答が公開されています。
対象は、甲種・乙種の火薬類取扱保安責任者試験と、丙種の火薬類製造保安責任者試験です。
試験問題は後日公表とされており、受験時の解答を控えている方は、まず公式の正答と照合できます。
本記事では、公式解答PDFの確認先、自己採点の注意点と合格基準、合格発表日と免状交付の手続きを解説します。
火薬類保安責任者試験の解答を公開
全国火薬類保安協会の「試験問題・解答の公表」ページに、令和8年度の知事試験の解答が掲載されています。3区分の解答は、1つのPDFで確認できます。
甲種・乙種取扱と丙種製造が対象
今回の公式解答に掲載されている科目と問題数は、次のとおりです。科目名は解答PDFの表記に合わせて簡略化しています。
| 試験区分 | 掲載科目 | 問題数 |
|---|---|---|
| 甲種 火薬類取扱保安責任者 |
法令
一般火薬学
|
各20問 |
| 乙種 火薬類取扱保安責任者 |
法令
一般火薬学
|
各20問 |
| 丙種 火薬類製造保安責任者 |
法令
保安管理技術
製造方法
火薬類性能
|
各10問 |
※科目名は公式解答PDFの表記を一部簡略化しています。
出典:全国火薬類保安協会
令和8年度 知事試験 解答(PDF)
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甲種・乙種の「製造」保安責任者試験は、大臣試験に区分されます。今回の解答PDFの対象とは異なるため、資格名の「取扱」「製造」も確認してください。
試験問題は後日公表
10月26日現在、甲種取扱・乙種取扱・丙種製造の試験問題は、いずれも「後日公表」と案内されています。今回のPDFは正答の一覧で、問題文や解説を収録した資料ではありません。
問題文を確認して復習したい方は、同じ公表ページの更新を確認しましょう。
また、令和8年度の試験案内では、解答の掲載期間を「試験日の翌日以降から試験結果発表日まで」としています。後で見直す場合は、掲載期間中にPDFを保存しておくと便利です。
自己採点の注意点と合格基準
自己採点では、受験した区分の解答を使い、科目ごとに照合することが大切です。
甲種・乙種取扱と丙種製造では、科目数や合格基準の扱いが異なります。
受験区分・科目ごとに照合
解答PDFは、甲種(取扱)・乙種(取扱)・丙種(製造)の3区分に分かれています。甲種と乙種は科目名が同じでも解答欄が異なるため、受験区分を確認してから照合しましょう。
照合は、次の3ステップで進めると確認しやすくなります。
-
受験した区分の表を選ぶ
PDFの表は、左から甲種(取扱)・乙種(取扱)・丙種(製造)の順に並んでいます。
-
科目名と問題番号を確認する
科目の列と問題番号の行を確認し、別の科目や設問の解答と取り違えないようにします。
-
自分の解答と正答番号を照合する
控えておいた自分の解答と、公式PDFの正答番号を1問ずつ照合します。
参照:全国火薬類保安協会
令和8年度 知事試験 解答(PDF)
PDFの正答は「(3)」のように、括弧付きの番号で示されています。
これは問題の解答群に合わせた表記で、マークシートの数字には括弧がありません。照合する際は、正答番号そのものを確認してください。
解答を控えていない問題や記憶が曖昧な問題は、確実に照合できた問題と分けて扱いましょう。科目免除を受けている方は、実際に受験した科目のみを対象に確認してください。
合格基準は各科目で確認
令和8年度の試験案内で示されている合格基準点は、次のとおりです。全科目の合計点だけでなく、各科目が基準に達しているかを確認する必要があります。
| 試験区分 | 科目 | 合格基準点 |
|---|---|---|
| 甲種・乙種 火薬類取扱保安責任者 |
法令
一般火薬学
|
各科目 60点以上 |
| 丙種 火薬類製造保安責任者 |
法令
保安管理技術
煙火製造方法
火薬類性能試験方法
|
各科目 60点以上 |
|
一般教養科目
|
50点以上 |
※「煙火製造方法」は、解答PDFでは「製造方法」と表記されています。
出典:全国火薬類保安協会
令和8年度 試験案内(知事試験・PDF)
丙種製造は、一般教養科目のみ合格基準が50点以上です。ほかの4科目と混同しないようにしてください。
自己採点で基準に達していても、合格が確定するわけではありません。最終的な合否は、協会の正式な発表と個別通知で確認しましょう。
合格発表と免状交付の手続き
解答の公開後は、合格発表の日程を確認しておきましょう。合格した場合は、免状の交付を受けるための手続きも必要です。
合格発表は12月8日予定
知事試験の合格発表日は、2026年12月8日(火)の予定です。
試験事務所で公示されるほか、受験者には合否が個別に通知され、全国火薬類保安協会の公式サイトにも合格者の受験番号が掲載されます。
知事試験の合格発表予定日
公式サイトに合格者の受験番号を掲載予定
出典:全国火薬類保安協会
令和8年度 試験案内(知事試験・PDF)
受験票など、受験番号が分かるものを保管し、発表日には公式の合格発表ページで知事試験の案内を確認してください。
なお、協会は個人の得点や採点内容に関する問い合わせには応じないと案内しています。自己採点の結果と区別し、正式な合否は協会の発表と個別通知で確認しましょう。
合格後は免状交付を申請
火薬類取扱保安責任者は、火薬庫や火薬類の消費場所での保安に関わる資格です。
丙種火薬類製造保安責任者は煙火の製造工場での保安に関わり、免状の種類によって選任できる範囲が異なります。
合格後は、免状交付の申請手続きを進めましょう。 受験した都道府県の火薬担当部署などで、申請先・必要書類・手数料を確認してください。
全国火薬類保安協会の「免状交付」ページには、都道府県の担当窓口へのリンクと、協会が免状交付を受託している府県の問い合わせ先が掲載されています。
住所地と受験地が異なる場合も、受験した都道府県の案内を確認してください。該当する窓口の案内に沿って、免状交付の手続きを進めましょう。
まとめ
2026年度の火薬類保安責任者知事試験は、甲種・乙種取扱と丙種製造の公式解答が公開されましたが、試験問題は後日公表の予定です。
自己採点では受験区分と科目を確かめ、科目ごとの合格基準に沿って確認しましょう。正式な合否は、12月8日予定の合格発表と個別通知で確認してください。
合格した方は、受験した都道府県の窓口を確認し、免状交付の手続きへ進みましょう。
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参考資料
- 全国火薬類保安協会「試験問題・解答の公表」
- 全国火薬類保安協会「令和8年度 知事試験 解答」
- 全国火薬類保安協会「令和8年度 試験案内(知事試験)」
- 全国火薬類保安協会「合格発表」
- 全国火薬類保安協会「試験について」
- 全国火薬類保安協会「免状交付」
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