ニュース

2026年度マンション維持修繕技術者試験の合格発表|合格率28.3%

Yoshiki

一般社団法人マンション管理業協会は2026年10月29日、9月6日に実施した2026年度マンション維持修繕技術者試験の結果を公表しました。

合格した方が「マンション維持修繕技術者」の称号を使用するには、試験合格後の登録が必要です。今年度の合格者を対象とする登録申請は、10月30日から受け付けると案内されています。

本記事では、今年度の試験結果と前年との比較、合格基準、合否の確認方法、合格後の登録手続きを解説します。

資格会議のロゴ画像
編集部

資格会議メディア編集部

資格会議

資格の取り方から仕事での活かし方まで解説する「資格会議メディア」編集部。就職・転職・年収の観点で、資格の実用性をわかりやすく整理しています。

2026年度試験は203人が合格

今回の発表対象は、2026年9月6日(日)に札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7会場で実施された試験です。

全国の集計結果と、受験者本人が合否を確認する方法を整理します。

合格率は前年から2.4ポイント上昇

2026年度の合格率は28.3%となり、前年度の25.9%を上回りました。両年度の試験結果は、次のとおりです。

項目 2025年度 2026年度
申込者数 1,132人 903人
受験者数 901人 718人
合格者数 233人 203人
合格率 25.9% 28.3%

合格率は「合格者数 ÷ 受験者数 × 100」で算出されています。

出典:マンション管理業協会 「2025年度試験結果報告(PDF)」・ 「2026年度試験結果報告(PDF)」

受験者数は前年より183人、合格者数は30人減少しました。合格率は上昇したものの、受験者・合格者の人数はいずれも前年を下回っています。

合否は受験番号と郵送通知で確認

協会の公式サイトでは、会場別の合格者受験番号に加え、試験結果と正解も確認できます。受験票を手元に用意し、2026年度の一覧で自分の番号を照合してください。

合否通知書は受験者全員に郵送されます。団体申込でも、合格通知書は各受験者の現住所へ送付されるため、自宅に届く郵便物を確認しましょう。

合格通知書に同封される「登録の手引き」は、通知書と一緒に保管してください。なお、協会は合否・得点・試験問題の内容や正解の根拠に関する問い合わせには対応していません。

合格判定は総得点だけで決まらない

2026年度の合格には、択一式・記述式・総得点の3つの基準をすべて満たす必要があります。前年の基準とあわせて、判定に必要な条件を整理しました。

判定項目 2025年度 2026年度
択一式 56点以上 45問中28問以上正解 60点以上 45問中30問以上正解
記述式 2点以上 10点満点 3点以上 10点満点
総得点 62点以上 100点満点 68点以上 100点満点

2026年度は、択一式が60点未満の場合、記述式は採点されません。

出典:マンション管理業協会 「2025年度試験結果報告(PDF)」・ 「2026年度試験結果報告(PDF)」

例えば、次のケースはどちらも合格条件を満たしません。

  • 択一式66点+記述式2点=68点:記述式が3点未満。
  • 択一式60点+記述式3点=63点:総得点が68点未満。

いずれも公表基準に当てはめた計算例です。記述式は自己採点で得点を確定できないため、最終的な合否は協会の発表・通知で確認してください。

合格者の登録申請は11月19日午前10時まで

試験合格と資格登録は、別の手続きです。

協会は、試験に合格して登録した方に「マンション維持修繕技術者」の称号を認めているため、仕事で資格名を使用する予定の方は登録手続きを確認しましょう。

登録の手引きを確認してWeb申請する

2026年度試験の合格者が新規登録を申請する場合は、協会指定のサイトを利用します。受付期間と、申請前に確認する書類をまとめました。

項目 内容
対象者 2026年度試験の合格者
受付開始 2026年10月30日(金) 10:00
受付締切 2026年11月19日(木) 午前10時まで
確認書類 合格通知書に同封される「登録の手引き」

出典:マンション管理業協会 「2026年度試験結果報告(PDF・2ページ目)」

申請に必要な情報や手数料・支払い方法は、「登録の手引き」と申請画面で確認してください。

締切当日に慌てないよう、前日までを目安に準備を進めておきましょう。

合格年に登録する場合は初回の登録講習を免除

2026年度の受験申込案内書では、合格した年に登録する方に限り、初回の登録講習が免除されます。翌年以降に登録する場合は、その時点の講習・申請条件を確認してください。

登録証の有効期間は5年間です。

継続して称号を使用するには更新が必要なため、登録証を受け取ったら有効期限を確認し、登録時の案内とあわせて保管しておきましょう。

建物と設備の維持修繕を支える協会認定資格

マンション維持修繕技術者は、マンション管理業協会が認定する資格です。マンションの建物・設備の維持保全に関する知識や技術、対応力を高めることを目的としています。

試験では、建物・設備の劣化、調査診断、修繕設計、修繕工事の施工・監理、関連法令などを扱います。維持修繕の計画から工事まで、幅広い分野が出題対象です。

大規模修繕に関わる仕事については、2級建築施工管理技士で就職できる仕事も参考にしてください。ビル・マンションの改修工事に関わる施工管理の業務を紹介しています。

まとめ

マンション管理業協会は2026年10月29日、マンション維持修繕技術者試験の結果を公表しました。受験者718人のうち203人が合格し、合格率は28.3%でした。

個人の合否は、公式サイトの合格者受験番号一覧と郵送通知で確認できます。称号を使用するには登録が必要で、2026年度合格者の申請締切は11月19日(木)午前10時です。

登録を希望する方は、合格通知書に同封された「登録の手引き」を確認し、余裕を持って手続きを進めましょう。

資格を活かして転職したい方は、転職の専門家に相談できる「資格会議」のサービスを、下の案内からご確認ください。

参考資料

資格会議の最新ニュースをチェック Googleでフォロー

この記事は参考になりましたか?

記事URLをコピーしました