2026年度刑務官採用試験(高卒程度)の第1次合格発表|1,435人が合格
人事院は2026年10月14日、2026年度刑務官採用試験(高卒程度試験)の第1次試験合格者を発表しました。
刑務官は、刑務所や拘置所などで被収容者の生活指導や施設の保安警備を担う国家公務員です。
本記事では、今回の合格者数と一次通過率、合格確認・資料取得の期限、第2次試験の内容と最終合格発表までの予定を整理します。
第1次合格者は1,435人
人事院が10月14日に更新した実施状況によると、今回の高卒程度試験では1,435人が第1次試験に合格しました。
申込者・受験者の人数と、そこから分かる一次通過率を確認しましょう。
申込者数と受験者数
2026年9月20日に行われた第1次試験の実施状況は、次のとおりです。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 申込者数 | 2,616人 |
| 第1次試験受験者数 | 1,532人 |
| 第1次試験合格者数 | 1,435人 |
出典:人事院「2026年度 刑務官採用試験区分別実施状況(PDF)」(2026年10月14日更新)
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第1次試験受験者数は、同試験の最後の試験種目まで受験した人数です。集計対象には、刑務A・刑務Bのほか、社会人区分と武道区分を含みます。
この表は高卒程度試験の第1次試験に関する集計であり、大卒程度試験などを含めた刑務官採用試験全体の年間受験者数ではありません。
一次通過率は約93.7%
第1次試験の受験者1,532人に対し、合格者は1,435人で、一次通過率は約93.7%です。これは公表人数から算出した割合であり、第2次試験を経た最終合格率ではありません。
この数値は、高卒程度試験の全区分・地域を合計したものです。区分ごとの結果は、人事院の区分別実施状況(PDF)で確認してください。
全体の通過率だけで、各区分の難易度や第2次試験の合格可能性を判断することはできません。
合格確認と資料の期限
受験番号の掲載と、合格通知書などのダウンロードでは終了日が異なります。
それぞれの期限を確認し、必要な資料を早めに取得しましょう。日程は2026年、時刻は日本時間です。
| 確認・取得するもの | 掲載・取得期間 |
|---|---|
| 合格者の受験番号 | 10月14日9時 〜10月20日17時 |
| 合格通知書・合格関係資料 | 10月14日9時 〜10月28日17時 |
| 面接カード | 10月14日9時 〜10月28日17時 |
出典:人事院「合格者受験番号」「刑務官採用試験(高卒程度試験)」
第1次試験合格通知書をダウンロードできない場合は、10月16日(金)17時までに、受験した試験地に対応する問い合わせ先へ連絡してください。
連絡先は、受験案内(PDF)の15ページに掲載されています。
受験番号は10月20日17時まで
合格者の受験番号は、人事院の合格者発表ページから確認できます。
「高卒程度試験」の「刑務官採用試験(高卒程度試験)」にある第1次試験合格者の掲載期間を選び、受験した区分・地域へ進んでください。
同じページには大卒程度試験や他の採用試験も並んでいるため、試験名を確かめてから受験票の番号と照合しましょう。
通知書と関係資料を印刷
合格通知書と合格関係資料は、本人のパーソナルレコードから取得し、両方をA4サイズで印刷します。面接カードも期間内に取得し、案内に沿って必要事項を記入しましょう。
資料の取得先は、人事院の刑務官採用試験ページで確認できます。
ダウンロード期間が残っていても、印刷や記入は、自分に指定された第2次試験日までに済ませてください。
二次試験は10月22日から
第2次試験の実施期間は10月22日から28日です。
通知書で指定される日時と試験種目を確認し、最終合格発表までの流れを押さえましょう。
指定日時と試験種目を確認
第2次試験の日時・試験場は、第1次試験合格通知書で指定されます。日時の変更は原則として認められないため、会場までの移動経路や所要時間も確認しておきましょう。
試験種目と主な内容は、次のとおりです。
| 試験種目 | 主な内容 |
|---|---|
| 人物試験 | 人柄や対人的能力などを確認する個別面接。 参考として性格検査も実施 |
| 身体検査 | 主に一般内科系の検査 |
| 身体測定 | 視力の測定 |
| 体力検査 武道区分を除く | 立ち幅跳び・反復横跳び・上体起こし |
出典:人事院・法務省「2026年度 刑務官採用試験(高卒程度試験)受験案内」5〜6ページ。
体力検査の基準は2026年度から改正されています。過年度の情報だけに頼らず、2026年度の受験案内で基準と実施方法を確認してください。
最終発表は11月24日
最終合格者の発表は、2026年11月24日9時の予定です。合格者の受験番号は、人事院の合格者発表ページで確認できます。
最終合格者は、試験区分ごとの採用候補者名簿に記載され、その中から採用が決まります。
まとめ
第1次試験に合格した人は、自分に指定された第2次試験の日程を基準に、準備を進めましょう。
資料の取得期限に余裕があっても、試験日が先に来る場合があるため、必要な作業は受験日から逆算して進めることが大切です。
通知書や関係資料を早めに確認しておけば、不明点への問い合わせや不足している書類の用意にも対応しやすくなります。
今年度の案内に沿って確認事項を整理し、当日は試験に集中できるよう、余裕を持って準備を整えておきましょう。
参考資料
- 人事院「2026年度 刑務官採用試験区分別実施状況」(10月14日更新・PDF)
- 人事院「刑務官採用試験(高卒程度試験)」
- 人事院「国家公務員採用試験 合格者受験番号」
- 人事院・法務省「2026年度 刑務官採用試験(高卒程度試験)受験案内」(PDF)
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