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応用情報技術者などの試験申込で決済・座席確保に不具合|対象者の支払期限は10月12日

Yoshiki

情報処理推進機構(IPA)は2026年10月8日、応用情報技術者試験・高度試験・情報処理安全確保支援士試験の前期申込受付で発生した不具合と、対象者への対応状況を発表しました。

クレジットカードの重複決済だけでなく、コンビニなどで支払えない事象や、申込完了と表示されても座席が確保されていない事象が確認されています。

申込時に気になる表示があった人は、支払方法と届いた案内を照合する必要があります。

本記事では、発生した3種類の不具合、支払期限が10月12日まで延長される対象者、試験日時の調整が必要な場合の確認事項を解説します。

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10月6日の申込受付で3種類の不具合が発生

障害が発生したのは、前期試験の申込受付が始まった2026年10月6日10時から12時までです。IPAは同日12時に復旧したと説明しています。

原因はアクセス集中によるシステム負荷で、サイバー攻撃によるものではありません。10月8日の発表で示された事象と規模は、次のとおりです。

発生した事象 公表された規模 案内の内容
クレジットカード決済の重複 約2,600件 取消・返金処理
コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)での支払い不具合 約230件 支払い手続きと期限延長
申込完了表示後も座席が未確保 約2,300人 試験日時などの調整

出典:IPA「令和8年度前期試験の申込受付におけるアクセス集中による障害発生について」(2026年10月8日)

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上記は対象の申込受付システム全体について公表された数字で、応用情報技術者試験だけの件数・人数ではありません。

また、決済の「件数」と座席未確保の「人数」は単位が異なるため、合算して被害人数とすることはできません。

支払い方法と申込状況に応じて案内を確認

対象者には、不具合の種類に応じたメールが送られています。

返金、支払い、座席調整で必要な確認が異なるため、自分に届いた案内を先に確かめましょう。

カードの重複決済は取消・返金処理を実施

クレジットカードで多重決済となった人について、IPAはすでに取消(返金)処理を実施したとしています。

対象者には10月7日、重複決済への対応完了を知らせるメールを送付しています。

ここで公表されているのは処理の実施状況です。カードの利用明細や口座への反映日までは示されていないため、メールの説明と利用明細を確認してください。

コンビニ・Pay-easyの対象者は10月12日まで

支払画面に注文の取消を示すエラーが出た事象は解消され、受験者マイページからコンビニ・銀行ATM(Pay-easy)で支払えるよう対応されています。

該当者には10月7日に支払い手続きの案内が送られており、その件名に支払期限を10月12日まで延長する旨が記載されています。

この延長は、今回の支払い不具合の対象者に向けた措置です。受験希望者全員の申込期限や支払期限が一律に延びた、という案内ではありません。

対象のメールを確認したうえで、令和8年度の受験者マイページから手続きを進めてください。

IPAの公開発表には10月12日の締切時刻までは記載されていません。メールと支払画面の条件を確認し、期限間際まで待たずに対応しましょう。

座席が確保されていない人には日時調整のメール

申込完了と表示されたのに座席が確保されていない人には、10月8日午前9時までに、試験日時などの調整についてメールが送られています。

この事象では、申込画面の完了表示だけで希望日時・会場の確保を判断できません。

届いた案内で調整内容を確認し、返信や追加手続きについて指示がある場合は、その内容に沿って対応してください。

3種類の案内はいずれもitee@cbt-s.comから送信されています。

受信トレイだけで見つからない場合は迷惑メールフォルダーも確認し、申込状況に不明点が残るときは、IPAの発表ページに掲載された問い合わせ先を確認しましょう。

応用情報技術者試験は2025年度に延べ8万人超が受験

応用情報技術者試験は、ITの技術に加え、管理や経営まで幅広い知識と応用力を扱う国家試験です。システムやサービスをつくる人材に必要な、応用的な知識・技能を評価します。

IPAの統計によると、2025年度の受験者数は春期・秋期合計で延べ82,668人でした。これは応募者数ではなく、実際に受験した人数の各期合計です。

2026年度はCBT方式へ移行しているため、申込状況の確認とあわせて、会場での操作や持ち物のルールも把握しておきましょう。

紙のメモの扱いは、応用情報・高度・支援士のCBT試験で配布されるメモ用紙のルールで解説しています。

まとめ

今回の申込受付の不具合では、決済の修正で対応する人と、支払いの再確認や試験日時の調整が必要な人が分かれるため、申込完了の表示だけで手続きを終えたと判断しないことが大切です。

10月12日までの支払期限延長は、コンビニ・Pay-easyの不具合について案内を受けた対象者に限られます。

まず登録メールと受験者マイページを照合し、自分に必要な対応と期限を確認してください。

カードの返金反映日や座席調整の詳細など、公開発表だけでは分からない点は個別の案内で確かめ、疑問が残る場合は公式窓口へ問い合わせましょう。

よくある質問

Q
Q. 基本情報技術者試験やITパスポート試験も対象ですか?

今回の発表で示されているのは、令和8年度の応用情報技術者・高度・情報処理安全確保支援士試験の申込受付システムです。基本情報技術者やITパスポートの支払期限が延びたと解釈することはできません。

Q
Q. 座席の調整メールが来たら、希望どおりの日時で受験できますか?

公開発表だけでは、個々の受験日時や会場までは分かりません。届いたメールに記載された調整内容を確認してください。

参考資料

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